アリル奇襲戦

ようやく死に場所を得たか…… 若造ども……礼を言うぞ……

ジュディットの敗走

くっ……私もここまでか…… クロード……すまないね……

ロドリグの敗走

皆、すまん…… ここまでのようだ……

アッシュの敗走

僕、死ぬんだ…… 死ぬのは……嫌だ、な……

煉獄の谷……騎士としての人生を締めくくるには格好の土地かもしれんのう。

まあ、あの若造ばかりの小勢に、わしを殺せればの話だが……。

……あの獅子の旗、ローベ家の兵を率いているのは、やはりグェンダルか。

王国内で勇名を轟かせていた老将だ。油断しないほうがいいだろう。

獅子の旗を掲げるあの将は、グェンダル殿。ローベ家に仕える老騎士です。

主命ならば、無意味な戦さえ厭わない男…… 交渉の余地は皆無でしょうね。

敵将は、あの頑固そうな爺さんか。泣いて謝っても許してくれない顔してるな。

念のため武装してきて正解だった。ジュディットを探して合流するか？

これが煉獄の谷アリル…… あちこちから煙と炎が上がっているな。

煉獄の炎に触れれば火傷では済まん。皆、注意して動いてくれ。

アリルは本来、人の寄りつかぬ危険な土地。あちこちから炎が噴き出してきます。

……煉獄の炎は、命ごと罪を焼くわけか。女神に裁かれたくなくば、注意することだ。

不意に炎が噴き出て人を焼こうとする……。まるで地獄だな、アリルって土地は。

みんな、こんがり焼かれたくなかったら、足元に気をつけて進めよ？

あれは……炎の紋章か。フッ、生意気な軍旗を掲げおって……。

やっぱり、あれは先生たちの軍……。 ……だけど、今更退くわけにはいかない。

ロナート様の代わりに、僕は、僕の責務を果たします。

殺す
%s1の命乞いを聞き届けますか？

僕なんかを……どうして……。本当に……いいんですか……？

僕、死ぬんだ…… 死ぬのは……嫌だ、な……

僕は……僕は、先生のところに行きたい。先生と、一緒に戦いたい……！

おや、グェンダルの爺さんがいるのかい。どうやら味方ではないようだねえ……！

ほう、“ダフネルの烈女”が現れおったか！若造どもより期待できそうじゃな。

コルネリアめ、ガルグ＝マクにまで間者を潜ませていたか……！

ほう、“ファーガスの盾”が現れおったか！若造どもより期待できそうじゃな。

おや、あんたは……いや、挨拶は後だ。まずはこれを受け取っておくれ。

たいしたもんじゃなくて悪いが、何かの役に立つかもしれないからね。

ようやく来たかい、盟主殿。余計なもんも引っついてきたみたいだが。

悪いな、ジュディット。潜り込んだ鼠を見逃しちまったようだ。

ま、いいさ。まずはこれを渡しとくよ。何かの役に立つかもしれないからね。

おお、こんな場所で貴殿に会えるとは！ ……いえいえ、話は戦いの後にゆっくりと。

これはほんの手土産ですが…… 何か役に立ててください。

窮地を脱したか……。これでようやく本来の目的を果たせそうだ。

君命に是非を論じず従うは騎士の鑑…… グェンダル殿……立派な男でした。

……もう、ただの死体だ。行くぞ、ロドリグが待っている。

あの爺さんも、自分の置かれた立場に苦しんでたのかねえ……。

さてと……安全になったとこで、気を取り直して兵の引き取りといくか。

王国兵

出るぞ！あいつらを挟み撃ちにしてやれ！

小童ども、少しはやりおるようだな。しかし我が槍、貴様らにかわせるかのう？

Battle Dialog

攻撃: ディミトリ - グェンダル

はッ、かつて獅子と讃えられた男が、国賊どもの手先に成り下がるとはな。

国賊の手先とは心外ですな、殿下。わしは今も昔も、ローベ家の騎士です。

笑わせるなよ……騎士の矜持も忘れて死肉を食い漁る卑しい獣が、何をぬかすか。

たとえ卑しくあろうとも、獣は主君に尽くすものですぞ。

攻撃: ディミトリ - グェンダル

そうか……ならば打ち殺して、飼い主に首を届けてやるとしよう。

攻撃: 敵軍 - アッシュ

……ごめんなさい。

だけど僕は……ロナート様の息子として、果たすべき役割を果たすまでです！

攻撃: ベレト - アッシュ

先生……できるなら僕は、先生とは戦いたくなかった。

だけど、これが運命なんですよね。後戻りはできない……。

攻撃: 敵軍 - グェンダル

はっははは！おぬしのような若造に、わしを殺せるかっ！

ローベ伯が騎士、 “灰色の獅子”グェンダル……参る！

会話: ベレト - ジュディット

おや、あんたは……いや、挨拶は後だ。まずはこれを受け取っておくれ。

たいしたもんじゃなくて悪いが、何かの役に立つかもしれないからね。

会話: ベレト - ロドリグ

おお、こんな場所で貴殿に会えるとは！ ……いえいえ、話は戦いの後にゆっくりと。

これはほんの手土産ですが…… 何か役に立ててください。

会話: クロード - ジュディット

ようやく来たかい、盟主殿。余計なもんも引っついてきたみたいだが。

悪いな、ジュディット。潜り込んだ鼠を見逃しちまったようだ。

ま、いいさ。まずはこれを渡しとくよ。何かの役に立つかもしれないからね。

攻撃: ユーリス - グェンダル

伯爵への忠誠も忘れ、剣を向けるか。はっは、これは立派になったものよ、小僧。

昔から、あんたはそうして悪態つきながらも甲斐甲斐しく俺の世話を焼いてくれた。

……伯爵の命令とはいえ、あんただけは俺を一人の人間として扱ってくれたっけな。

……過去の話よ。戦に情など無用…… ただ、君命を果たすのみ！

攻撃: ユーリス - アッシュ

ローベ家なんぞと心中するつもりか？今からでも遅くねえ、考え直せよ。

……僕は、退かないよ。ロナート様ならきっとこうしたと思うから。

たとえこの先に未来がなかったとしても…… 自分の信念に、嘘はつきたくない！