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クロード
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先生、トマシュの爺さん……じゃないや、
ソロンたちの居場所が判明したぜ。
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クロード
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“封じられた森”と呼ばれる一帯に潜んで
いるそうだ。修道院からも遠くない。
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クロード
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レアさんは一網打尽にせんと、
探索に散っている騎士団を招集中……
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クロード
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多少は時間がかかりそうだ。
俺たちにはお声がかかってないが。
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クロード
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そりゃあ、あんたが復讐に逸って
飛び出していっちまったら、困るからだろ?
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クロード
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もっとも、復讐心なんてなくても
さっさと飛び出してくべきだと思うけどな。
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レア
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待ちなさい。
そのような行動……私は許しませんよ。
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セテス
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騎士団が最も出払っている時に合わせて
発見の報告があったのだ。
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セテス
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君が出てくることを狙って、
わざと姿を見せた可能性すらある。
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セテス
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彼らはジェラルトさんを奪った相手……
憎いのはわかるが、ここは堪えてくれ。
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レア
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自重なさい、ベレト。
ここは私たちに任せるのです。
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レア
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ジェラルトに続き、あなたまで失うような
ことは、あってはならないのですから。
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クロード
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まあまあ、聞いてくださいよ、レアさん。
これはあくまで戦略的な判断なんです。
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クロード
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ゆくゆくはフォドラに鳴り響く……予定の
俺の軍略、間違いはありません。
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クロード
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ほとんどの騎士団はいまだ遠く、セテスさん
たちが動いて修道院を空にはできない。
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クロード
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とすると今動かせる最も優秀な指揮官は
先生で、先生には俺たちがついてる。
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クロード
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そして、こんなこともあろうかと、
俺たちはすでに戦闘準備を整えてある。
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クロード
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相手に時間を与えていいんですか? これは
復讐じゃない、修道院のための出撃ですよ。
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レア
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……ベレト、
あなたはそれで良いのですね。
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レア
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わかりました。
では、あなたたちに命じます。
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レア
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封じられた森に潜む敵を……
一人残らず討滅しなさい。
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レア
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何が起ころうとも、主の加護を持つ
あなたであれば、乗り越えられるはずです。
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クロード
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さ、お許しは出たぞ、先生。
俺たちはやるべきことをやるだけさ。