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エーデルガルト
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教団は、フォドラを支配せんとする欲望の
ために教義を利用し、人々を欺いてきた。
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エーデルガルト
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かつて帝国を分裂させて王国を作り、
王国を分裂させて同盟を生んだのもそうだ。
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エーデルガルト
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それらはすべて人々を争わせ、民の安寧を
脅かすことで己の権勢を保つためだった。
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エーデルガルト
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女神に救いを求める人々の信仰心を利用し、
金を掻き集め、贅を尽くす偽善者たち……。
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エーデルガルト
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彼らはフォドラを導くことなどできない。
そんな信仰は、打ち砕かれるべきだ。
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エーデルガルト
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アドラステア皇帝エーデルガルト=フォン=
フレスベルグの名において……
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セテス
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状況を整理しよう、ベレト。
君たちが聖墓から戻った後……
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セテス
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アドラステア帝国が、セイロス聖教会と
我らに味方する諸侯に対して宣戦した。
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セテス
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エーデルガルトは父王を退位させると、
自らが皇帝になったのだ。
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セテス
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彼女はセイロス聖教会こそがこの世の
悪だとして、民衆に呼びかけているらしい。
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セテス
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偵察に遣っている騎士が帰還次第、
大司教を交えて対応を協議する予定だ。
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セテス
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それまでに君は、生徒たちが動揺せぬよう
見ていてやってくれ。