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ベレト enters the scene
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ディミトリ
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……来たか。
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フェリクス
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親父殿からの返事だ。 お前も読め。
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ディミトリ
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ロドリグからの返信だ。 ……お前も目を通しておけ。
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……詳しい事情は、ギルベルト殿から 伺いました。急ぎ兵員が入り用とのこと。
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すぐに増援の兵を調え、大修道院まで 送り届けたいところではありますが……
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私も、何の用意もなしに 長く前線を離れるわけにはゆきません。
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フラルダリウス領の南、煉獄の谷アリルまで おいでいただくことはできませんか。
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アリルは修道院と我が領地の中間地点です。 そこで、兵員を引き渡しましょう。
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煉獄の谷アリル……?
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ギルベルト
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アリルは、王国領と同盟領の境に位置する、 人の寄りつかぬ深い谷です。
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ディミトリ
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……確かにあのアリルならば、 敵に動向を悟られずに合流できるだろう。
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フェリクス
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親父殿から兵員を引き取ったら、いよいよ 帝国との戦いが始まるというわけか。
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ギルベルト
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ロドリグ殿から兵員を引き取れば、 いよいよ帝国との戦いが始まります。
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ギルベルト
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以降の戦いは熾烈なものとなるでしょう。 ……良いのですね、殿下。
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ディミトリ
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ああ。 今更、何を躊躇う必要がある?
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ディミトリ
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父上も、継母上も、グレンもドゥドゥーも、 皆……笑って、頷いてくれるはずだ。
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ディミトリ
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エーデルガルトの首を捧げさえすれば、 きっと……きっと、な。
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王国兵 enters the scene
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王国兵
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………………。 煉獄の谷アリル……。