link
ベレト, クロード enter the scene
link
クロード
volume_up

……終わったな。 あいつに勝てたのは、あんたのおかげだ。
link
ベレト
………………。
link
クロード
volume_up

理想的な結末は、こうじゃなかった。 俺だって……いや、もうやめよう。
link
クロード
volume_up

今は、この勝利を……
link
ジュディット enters the scene
link
ジュディット
volume_up

坊や、手紙を預かってきたよ。 帝国の将が、あんたに渡せって。
link
クロード
volume_up

手紙? 誰からだろう。 差出人は……
link
クロード
volume_up

ヒューベルト? エーデルガルトの従者だったあいつか……。
link
volume_up
この手紙を貴殿が受け取ったということは、 私は死に、きっと陛下も……。
link
volume_up
我が主が他者に降るはずもありません。 貴殿に命があるのが残念でなりませんよ。
link
volume_up
さて、生き残ったからには、貴殿には 我らに代わって後始末をしてもらいたい。
link
volume_up
闇に蠢く不穏の者たちを、 討ち滅ぼさねばならないのです。
link
volume_up
モニカやトマシュを覚えているでしょう、 彼らの仲間は、いまだ残っています。
link
volume_up
女神の眷属と地上の人間すべてに深い恨みを 抱き、復讐の時を待っています。
link
volume_up
もしも捨て置けば、いずれ彼らは未曾有の 災いをもたらす……それは確実です。
link
volume_up
貴殿らがメリセウス要塞を落とした際、 私は彼らが発する魔道を感知しました。
link
volume_up
そこから割り出した彼らの本拠…… シャンバラの場所を別紙に記してあります。
link
volume_up
彼らはまごうことなきフォドラの敵。 そのこと、ゆめゆめお忘れなきように。
link
volume_up
最後に……大司教殿は宮城の隠し部屋にて、 健やかに、とは言えませんがお過ごしです。
link
volume_up
隠し部屋の入口は、 この手紙を預けた者に伝えてあります。
link
volume_up
……私は主の勝利を信じている。だが、 信じた上で敗北した場合の策も講じる。
link
volume_up
貴様らが世を統べるというのであれば、 この私の予想を超える働きをしてみせろ。
link
volume_up
それがエーデルガルト様への手向けであり、 勝者の義務だ……!
link
クロード
volume_up

ヒューベルト……。 なんて手紙を遺して逝きやがるんだ。
link
クロード
volume_up

……俺が思っていた以上に、 凄まじい男だったな。
link
クロード
volume_up

レアさんは生きてる。 だが俺たちの戦いは、まだ終わらない……。
link
クロード
volume_up

闇に蠢く者……そいつらを倒さなきゃ、 フォドラに平穏は訪れないらしい。
link
クロード
volume_up

モニカやトマシュの仲間……だよな。 そういう連中がいることはわかってた。
link
クロード
volume_up

リシテアを使って血の実験をしていたのも そいつらと考えて間違いないだろう。
link
クロード
volume_up

光の杭で要塞をぶっ壊したのも……。
link
クロード
volume_up

……しかし、そいつらが恨んでるっていう 女神の眷属ってのは何のことだ?
link
クロード
volume_up

ったく、情報が少なすぎるぜ。 嫌がらせじゃないだろうな。
link
クロード
volume_up

ヒューベルトの野郎、手紙なんか 書くくらいなら、戦う前に伝えとけよ……。
link
レアに聞いてみよう
link
クロード
volume_up

ああ、そうだな。まだこの手紙が本当かも わからない。すぐに確かめに行こう。