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ジェラルト
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ここに来るのも何年ぶりかね。
今更、あの人と顔を合わせたところで……。
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ジェラルト
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ああ。お前もさっき中庭で見たろ。
大司教……レア様さ。
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ジェラルト
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ああ。お前に言ったことはなかったが、
俺は昔、ここで騎士として働いていた。
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ジェラルト
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お前も知ってのとおり、このフォドラの
住人の大半は、セイロス教の敬虔な信徒だ。
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ジェラルト
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そんな馬鹿でかい教団の最高指導者が
大司教であるレア様ってわけよ。
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セテス
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お待たせしました、ジェラルトさん。
大司教の補佐をしているセテスと申します。
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レア
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久しいですね、ジェラルト。こうして再び
邂逅できたのも主の思し召しでしょうか。
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ジェラルト
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長きにわたる音信不通、お詫びします。
あれから俺もいろいろありましてね……。
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レア
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そして、その子が生まれた……。
あなたの子供なのでしょう?
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ジェラルト
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ええ……修道院を出て数年後に。
母親は病で死んじまいましたがね。
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レア
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そうですか。活躍はアロイスから
聞いています。あなたの名は確か……。
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レア
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ベレト……。
そう、良い名前ですね。
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セテス
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君、名前くらい自分から名乗ってはどうだ。
大司教に対して無礼ではないか。
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レア
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セテス、いいのです。……私はレア。
セイロス聖教会の大司教を務めています。
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レア
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あなたの名は聞いていますよ、
ベレト。良い名前ですね。
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レア
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士官学校の生徒たちを救ってくれたこと、
心より感謝します。
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レア
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ジェラルト。私が何を言いたいか、
あなたなら、すでにわかっていますね。
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ジェラルト
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セイロス騎士団に戻れ、でしょう?
俺は構いません。けど、こいつは……
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レア
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ジェラルト。
アロイスから聞いているはずです。
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レア
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私は一度下がりますが、
この後「彼ら」から話があるでしょう。
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レア
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しっかりと耳を傾けておいてください。
……それでは、また明日に。