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アネット
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ふう……。
はい、これでお花のお手入れもおしまい!
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アネット
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……って。
フェリクス、何で隠れてるの。
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アネット
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何しに来たのよっ!
フェリクス、ここに用なんてないでしょ!?
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フェリクス
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寝ている時も戦場でもお前の歌が離れない。
……俺はお前の歌の虜なのかもしれん。
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アネット
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虜……って、な、何言ってるの!
そんなの……ちょ、恥ずかしいよ!
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フェリクス
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……し、仕方がないだろうがッ。
俺も何と言ったものかわからないんだ!
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アネット
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ちょ、ちょっと……。
何でフェリクスまで赤くなってるの?
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アネット
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……よくわからないけどっ。あなたが
そこまで言うなら、また歌ってもいいよ。
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アネット
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ちょ、えっ、来たばかりじゃない!
あたしの歌を聞くの、聞かないの、どっち!
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フェリクス
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ああ……そう、だったな。
そうだ……今、来たばかりだった。
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アネット
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じゃあ、何の歌が聞きたい?
熊狩り? 沼の怪物? 木箱? 地下牢?
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フェリクス
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……時間が許すなら、すべて。
それから、書庫の続きもだ。
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アネット
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も、もう、仕方ないなあ。
……特別だからね。