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ソティス
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頭のここまで出かかっておるのに、
思い出せん。うぬぬぬ……。
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ソティス
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それじゃよ!
つい先日に行ったばかりじゃというのに……
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ソティス
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すこーんとばかりに
抜け落ちておったわ。
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ソティス
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それじゃよ!
つい先日に行ったばかりじゃというのに……
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ソティス
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すこーんとばかりに
抜け落ちておったわ。
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ソティス
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おぬし、わしより物覚えが悪いのう。
つい先日、行ったではないか。
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ソティス
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そう、それでじゃ。ザナドの景色に、
わしは懐かしさを覚えたじゃろう?
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ソティス
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その理由……
やはり確かめてみなければと思うてな。
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ソティス
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うむ、今日できることは今日やれ、と
昔から言うしのう。
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ディミトリ
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あれは……先生、だよな?
わざわざ独りで外へ行くなんて、珍しい。
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ドゥドゥー
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……外出の予定はなかったはず。
気にかかりますか、殿下。
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ディミトリ
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ああ、何と言うか……胸騒ぎがする。
ひとまず、学級の皆を集めよう。
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ヒルダ
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あれ?
先生、独りで出かけるのかな?
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クロード
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そんな予定はないはず……気になるなあ。
よし、みんなを集めるか。
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ヒルダ
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ええー、まさか追いかけるの?
面倒くさ……でも、興味はあるかな。
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ソティス
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ふむふむ、やはり見覚えが……
この建物は、確か……
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ソティス
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むう……肝心な部分になると、
記憶に靄がかかっておるようじゃ。
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ソティス
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しかし、わしはここで暮らしておった。
それは間違いないと言えるぞ。
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ソティス
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何しろ、見る前から壁の向こう側にある
ものが思い起こされるのじゃ。
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ソティス
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想像でどうにかなる話ではない。
それにしても、随分と谷の奥まで……
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ソティス
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このような時にふざけるでない、おぬし!
あの叫び声が聞こえぬはずがなかろう!
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ソティス
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そうじゃ!
普通の獣ではない、恐ろしく大きな叫び……
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ソティス
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……あ、あれを見よ、おぬし!
谷の入口に、巨大な影が……!
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ソティス
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ううむ、しかしおぬしが行かねば、
わし一人ではどうしようもないのう。
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ソティス
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気が変わったら、わしに言うのじゃぞ。
しばし待つくらい構わぬ。