link
アッシュ
volume_up

……どうして、こんな。 ロナート様は、優しい方だったのに。
link
アッシュ
volume_up

街のみんなも、いい人ばかりで…… 僕は、そんなみんなを……殺してしまった。
link
アッシュ
volume_up

こうするしか……こうするしかなかった。 それはわかっているんです。だけど……!
link
ディミトリ
volume_up

……無理をするな、アッシュ。
link
アッシュ
volume_up

……ご心配をおかけして、すみません。
link
アッシュ
volume_up

……僕、ちょっと街の様子を見てきます。 弟たちが、無事でいればいいけど……。
link
アッシュ leaves the scene
link
ディミトリ
volume_up

……俺も、民を手にかけたのは初めてだ。 彼らを守るのが、俺の責務だというのにな。
link
ディミトリ
volume_up

敵方には民兵がいたな。 ……民を手にかけたのは、初めてだ。
link
ディミトリ
volume_up

……彼らは騎士でも兵士でもない! 殺すべき相手では……なかった。
link
ディミトリ
volume_up

いや……すまない。 先生を責めるのは、筋が違うよな。
link
ディミトリ
volume_up

ああしなければ、より多くの民が 命を落とすことになったかもしれない。
link
ディミトリ
volume_up

わかっているんだ、頭では。 それでも……。……なあ、先生。
link
ディミトリ
volume_up

いつの時代の為政者も、大義のため、 踏みにじった命に報いるために戦うと嘯く。
link
ディミトリ
volume_up

だが……大義の2文字を掲げさえすれば、 何を踏みにじっても許されるのか?
link
ディミトリ
volume_up

ロナート卿は私欲のためでなく、己の奉ずる 正義のために剣を取ったに過ぎない。
link
ディミトリ
volume_up

こうして彼らを斬って捨てずとも、何か別の 方法で理解し合えたのではないか、と……
link
ディミトリ
volume_up

俺は……そう思わずにはいられない。 お前は綺麗事だと笑うかもしれないが、な。
link
カトリーヌ enters the scene
link
カトリーヌ
volume_up

話してるとこ悪い。 ……今回の事件、意外に根が深いかもな。
link
カトリーヌ
volume_up

ロナート卿の所持品に、こんな物があった。 ……レア様の暗殺を示唆する書簡だ。
link
カトリーヌ
volume_up

差出人はわからんし、信憑性も疑わしいが 捨て置くには内容が不穏すぎるだろ?
link
カトリーヌ
volume_up

帰ってレア様に報告だ。 何事もなきゃいいがね……。