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ギルベルト
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レア様が一線を退かれ、
あなたが新たな大司教となっても……。
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ギルベルト
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今や廃墟であった大修道院は再建され、
フォドラも、王の下で1つにまとまった。
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ギルベルト
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無論、陛下にもご理解いただきました。
お前の望むままに生きよ、と……。
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ギルベルト
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老兵の役目は、終わったのです。
少し寂しいですが、喜ぶべきなのでしょう。
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ギルベルト
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それに……私が修道院にいるからと言って、
娘との繋がりが切れるわけではありません。
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ギルベルト
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たまには、妻子の元にも
顔を出すつもりでいます。
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ギルベルト
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老い先の短い我が身ではありますが。
この槍……次は、あなたに預けましょう。
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ギルベルト
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何を仰るのです。
……あなただからこそ、お仕えしたい。
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ギルベルト
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……戦争が終わったとは言え、
フォドラの動乱はもうしばらく続くでしょう。
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ギルベルト
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全土を統一したファーガスと、我々教団は
手を取り合って事に当たらねばなりません。
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ギルベルト
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私にできることなど、
そう多くはありませんが……
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ギルベルト
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教団と王国の架け橋ならば、
きっと私にもできるでしょうからね。
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ギルベルト
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ふ……あとはせいぜい、修道院の孤児たちに
釣りを教えてやるくらいでしょうか。
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ギルベルト
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ですから……自分を偽るのは、
もう、今日限りにしようと思います。
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ギルベルト
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……大司教猊下。
どうか、私の本当の名をお呼びください。
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ギルベルト
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ギュスタヴ=エディ=ドミニク。
それが、私の名です。
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ギルベルト
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このギュスタヴ、
あなたに揺るがぬ忠誠を誓います。
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ギルベルト
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騎士の誇りに懸けて、
あらゆる苦難から猊下をお守りしましょう。