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カスパル
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あ、シャミアさん……!
いや、全然普通だぜ。普通、普通。
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シャミア
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それならもっと普通に振る舞えんのか。
何かあるなら言え。
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シャミア
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らしくないな、君。
その歯切れの悪さは何だ。
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カスパル
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わかったよ、言うよ……。
実は……あんたの話を聞いたんだ。
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カスパル
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帝国軍とダグザ軍の戦い……
あんたも参加してたんだってな。
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カスパル
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それで……その戦いで、あんた……
大切な人を失ったって聞いた。
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シャミア
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そんなこともあったかもしれん。
それがどうした?
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カスパル
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どうしたじゃねえだろ!
オレ、あんたは戦ってねえと思ってたんだ!
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カスパル
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ダグザと帝国は戦ったけど、オレたちには
関係ねえ、だから仲良くできるって!
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カスパル
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けど、それどころじゃなかった!
帝国は、あんたの大切な人の仇で……!
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カスパル
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親父がやったことだ、
オレだって無関係とは言えねえだろ?
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シャミア
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無関係でないならば、どうするんだ。
責任を取ってくれるのか?
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カスパル
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ああ、何ができるかわからねえけど、
オレが……
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シャミア
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責任を取りたいなら、奪った命を返せ。
生き返らせろ。
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シャミア
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わだかまりを捨てて、
私と付き合ってみせろよ、カスパル。
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カスパル
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ちくしょう……。
オレは……オレは……。