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ドロテア
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ふーんふふーふーふーふーん♪
ふふーふーふーふーん♪
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ドロテア
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ええ、ある人の魅力を再発見したの。
もっと親しくなりたいわ。
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ドロテア
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ええ、素敵な出会いがあったの。
もっと親しくなりたいわ。
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エーデルガルト
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上手くいくと良いわね。私が気の利いた
助言でもできればいいのだけれど。
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ドロテア
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大丈夫よ、エーデルちゃん。
助言なんて無理にするものじゃないわ。
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ドロテア
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貴女は色恋沙汰に
興味がなさそうだものねえ。
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ドロテア
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本当!?
まさか今、誰かに惹かれてたりする?
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エーデルガルト
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興味がないというよりは、他事が忙しすぎて
考える間もないのが実状だけれど。
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ドロテア
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そうでしょうねえ。
貴女はただの貴族とはわけが違うもの。
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ドロテア
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貴女に想いを寄せる人も、
最後に結ばれる人も……苦労しそうよねえ。
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ドロテア
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そんなことないわ。
火が点けば一瞬で燃え上がるのが人の心。
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ドロテア
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出会ったばかりの相手とだって、
昔からの知り合いとだって……
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ドロテア
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何が起こるかわからない。
例えば、私とだってねえ。
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ドロテア
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ふふ、本当に?
それは嬉しいわねえ、エーデルちゃん。