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フレン
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あら、ごめんなさい。
とってもお見事でしたから、つい。
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フレン
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ねえ、フェリクスさんの剣なら、
何でも切れるんじゃありませんこと?
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フレン
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まあ!
では、ちょっとお願いがございますのよ。
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フレン
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はい。わたくしが投げますから、
フェリクスさんはそれを切ってくださいな。
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フレン
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騎士の方がやってらしたんですの。
あなたもおできになるんじゃなくて?
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フレン
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それとも、流石のフェリクスさんでも、
薪を切るのは難しいのかしら……。
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フレン
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ま! 是非、拝見したいですわ。
では、投げますわよ? そー……
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フェリクス
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フン……一つ一つ投げ渡すなど面倒だ。
一気に何本かまとめて放り投げろ。
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フレン
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一気にまとめて、ですの……?
ええ、よろしくてよ。……そーれ!
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フレン
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こんな素敵な薪割り、
わたくし初めて拝見しましたわ!
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フレン
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さあさあ、次は、
投げる薪の数をもっと増やしますわね。