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リンハルト enters the scene
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フェルディナント enters the scene
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フェルディナント
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ここにいたか、リンハルト。
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リンハルト
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うん? ああ、フェルディナントか。 何の用?
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フェルディナント
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ふっ……これまで君には、 あの手この手でかわし続けられてきた。
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フェルディナント
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だが、今日はそうはいかない。 覚悟を決めたまえ、リンハルト。
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フェルディナント
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貴族としての責務からは逃げられないと、 その身に刻み込んでくれよう!
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リンハルト
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はあ……今日の君は本気みたいだね。 なら、僕もそれに応えるしかないか。
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フェルディナント
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おお! ついにその気になったか……! 今また一人の貴族が真なる道に立ち返った!
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フェルディナント
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それではリンハルトよ。 訓練場に行くとしよう。
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リンハルト
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ああ、それじゃ……
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リンハルト leaves the scene
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リンハルト
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さよならー。
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フェルディナント
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なあっ!? に、逃がさんぞ!
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フェルディナント leaves the scene
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リンハルト
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ぜえ……はあ…… 駄目だ、もう、走れない。
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フェルディナント
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はあ……はあ…… さあ、リンハルト、観念したまえ。
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リンハルト
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はあ……ちょっと…… お互い、休まない?
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フェルディナント
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はあ……、情けないな……。 少しだけだぞ。
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フェルディナント
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……それにしても、 君は意外と速く走れるのだね。
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フェルディナント
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本を読んでばかりで体が鈍っていると思って いたが、この私が追いつけないとはな。
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リンハルト
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面倒事から逃げてばかりだったしね。 それで足が速くなったのかも。
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リンハルト
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だけど君の脚力もたいしたものだったよ。 流石、鍛えている貴族は違う。
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リンハルト
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久しぶりに本気で走ったし、 何だか気分がいいなあ。
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フェルディナント
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ふっ、そうか。
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フェルディナント
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今日のところはこの逃走劇を、 君の鍛錬ということにしておいてやろう。
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フェルディナント
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さて……私はもう少し走り込むよ。 次こそ君に追いつけるようになるためにな!
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リンハルト
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これだけ走った後に? ふふ、本当に君はいつも全力なんだね。
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フェルディナント
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ふっ……。 全力のどこが悪いというのだ?
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リンハルト
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悪くなんてないよ。 君を見ると、心からそう思える。