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リンハルト
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はあ……今日の君は本気みたいだね。
なら、僕もそれに応えるしかないか。
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フェルディナント
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おお! ついにその気になったか……!
今また一人の貴族が真なる道に立ち返った!
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フェルディナント
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本を読んでばかりで体が鈍っていると思って
いたが、この私が追いつけないとはな。
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リンハルト
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面倒事から逃げてばかりだったしね。
それで足が速くなったのかも。
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リンハルト
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だけど君の脚力もたいしたものだったよ。
流石、鍛えている貴族は違う。
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リンハルト
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久しぶりに本気で走ったし、
何だか気分がいいなあ。
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フェルディナント
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さて……私はもう少し走り込むよ。
次こそ君に追いつけるようになるためにな!
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リンハルト
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これだけ走った後に?
ふふ、本当に君はいつも全力なんだね。
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リンハルト
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悪くなんてないよ。
君を見ると、心からそう思える。