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リンハルト
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……ふああ。
うららかな陽光が、僕を眠りへと誘う……。
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リンハルト
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……そんなこと言われてもね。
体力もないし、すぐ疲れるんだよ。
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リンハルト
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……大げさだなあ。
君はいつも全力で生きているねえ。
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リンハルト
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いやいや、悪いなんて言ってないって。
一生懸命で前向きで、むしろ素晴らしいよ。
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リンハルト
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君は働き者で、皆から慕われてるし、
貴族としての品格も申し分ない。
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リンハルト
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おまけに万能で、見目麗しく……
それと比べたら僕なんて赤子も同然さ。
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リンハルト
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紅茶や乗馬みたいな趣味もあって、
君ほど貴族らしい人を見たことがないよ。
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リンハルト
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貴族の中の貴族フェルディナントに後を
託して、僕は赤子らしく寝てくるよ。