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クロード
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思いのほか負傷者が少なくて良かったな。 傷もほとんど浅いもんだし。
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ディミトリ
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やはり最初から、狙いはアルファルド殿 一人だった……ということだろうか。
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エーデルガルト
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余計な犠牲を出さないよう、雇い主から 指示を受けていたのかもしれないわね。
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ヒルダ
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ところで、あの人って枢機卿だったの? ほんとにいるのねー、枢機卿って。
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リンハルト
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枢機卿団でしたっけ。灰狼の学級(ヴォルフクラッセ)の皆は、 アルファルドさんがその一員だって……
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バルタザール
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……知らなかったな、少なくともおれは。 枢機卿が誰かは教団でも秘中の秘なんだろ?
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バルタザール
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おれたちに教えるはずもねえさ。 ユーリスは……聞いてたかもしれねえが。
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ユーリス
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ああ……あの人とは、 いろいろと話す機会も多かったからな。
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ユーリス
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まあ、あの人の素性なんかよりも 今はもっと、先に話し合うことがあるだろ?
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ユーリス
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かどわかされたアルファルドさんを 助け出すには、どうしたらいいか。
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コンスタンツェ
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……ですが、あの方を助け出すためとはいえ 宝杯を悪党ごときに渡せはしませんわよね。
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ハピ
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渡しちゃえばいーじゃん。 みんなは反対だろうけど。
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アロイス enters the scene
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アロイス
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ぬ! 知らせを受けて来てみれば、先生まで いるではないかあ! どうしたのだ!!?
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ユーリス
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ええと……このうるさ、いや、 騒がしい騎士殿は、先生の知り合いか?
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アロイス
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そのとおり! セイロス騎士団長代理である ジェラルト殿の右腕、アロイスという!
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コンスタンツェ
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あら……と、いうことは、 先生は騎士団長の子供でしたのね。
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アロイス
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はっはっは! 私の名はアロイス! 騎士として教団に身を置いている者だ!
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アロイス
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ぬお!? じょ、冗談とはいえ、 このアロイス、流石に悲しいぞ!
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アロイス
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で、アルファルド殿が何者かに 誘拐されたという話だが……
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アロイス
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あの方は教団の重鎮。 我らも総力を挙げて捜索せねばならん。
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アロイス
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……とは言っても、今は西方教会絡みの件で 主戦力の聖騎士たちは出払っていてな。
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バルタザール
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ま、万全でなくとも、 力を借りて損するってことはないだろ。
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アロイス
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確かに万全とは言い難いが…… 残っている騎士も皆、良いガタイを……
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ユーリス
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それより、この書簡をどうぞ。 枢機卿をさらった者が残したと思われます。
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ユーリス
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内容を読むに、敵の狙いはアビス下層に 封じられていたという“宝杯”かと。
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アロイス
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お、おう。宝杯……宝杯……ううむ…… ……むむっ、あの宝杯か!?
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アロイス
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だが、宝杯がなぜそのような場所に? アビスにあるなど、聞いたことも……
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バルタザール
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あー、それがですねえ……
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アロイス
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ぬ……ぬわーーーーっ!! ここ、これはまさか宝杯ーー!?
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コンスタンツェ
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その可能性が非常に高い、というのが 私たちの結論ですわ。
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ハピ
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おっそろしー護衛がついてたし、 謎の封印も施してあったし。
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アロイス
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むう……貴殿らがそう言うのならば…… 宝杯の封印に関しては、真実なのだろう。
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アロイス
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起こってしまったことは仕方ない! ……のだが、見過ごすわけにもいかん。
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アロイス
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これは、一度レア様に 報告せねばならんなあ……。