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ベレト enters the scene
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フェルディナント enters the scene
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フェルディナント
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やあ、先生。 これは奇遇だな。
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フェルディナント
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舞踏会を抜け出し、一休みしようと したところで出会うなんて……。
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フェルディナント
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な、何を言うんだね。 ただの偶然だよ、偶然。
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フェルディナント
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エーギル家の嫡男たる私が、 女性の後をつけるはずも……!
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フェルディナント
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ああ、実に奇遇だよ。 ……ははは。
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フェルディナント
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そういえば先生は、この女神の塔に まつわる伝承を聞いたかね?
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フェルディナント
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何でも、この夜に女神の塔で巡り会った 男女は必ず結ばれる運命にあると……
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フェルディナント
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そう、まさにこの私と先生のようにね!
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フェルディナント
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せ、先生も聞いていたのか……。 どう違うと……
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フェルディナント
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この塔で女神様に誓った約束事は、 必ず成就する、か……。
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フェルディナント
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うむ、私の聞いた話もそのような 感じだったかもしれないな。
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フェルディナント
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あるのだ。 まったく恥ずかしい話ではあるがね。
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フェルディナント
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しかし、先生と出会ってもう 9つの節が過ぎ去ろうとしているか。
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フェルディナント
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本当に時が経つのは早いものだな……。
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フェルディナント
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……先生にだけは、聞いておいてほしい。
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フェルディナント
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私は卒業したら、 やらねばならぬことがあるのだ。
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フェルディナント
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宰相の地位にありながら、欲に塗れて 道を誤った我が父を断罪する。
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フェルディナント
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そして、私がエーギル公として、 新たな宰相となる。
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フェルディナント
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更には、宰相として帝国の臣民を導き、 より良い世界を創り上げていく。
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フェルディナント
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それこそが、我が夢。 我が決意、我が未来。
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フェルディナント
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……成就することを、願っていてくれ。
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フェルディナント
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ありがとう。
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フェルディナント
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先生に願ってもらえると、 百人力という感じがするからな。
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フェルディナント
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ああ、誰かに聞いてほしかったのだ。 それで先生を選んだ。
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フェルディナント
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……さあ、戻ろうか、先生。
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フェルディナント
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貴方に話を聞いてほしい者は、 きっと他にもいるだろう。
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フェルディナント
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もちろん、貴方と踊りたいという男も、 大勢控えているさ。
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フェルディナント
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はっはっは! かくいう私もその一人だよ。