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エーデルガルト
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……リンハルト、せめて訓練を受けて。
ほら、杖でも棒でも箒でも構えなさい。
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リンハルト
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ええと、この後で訓練する約束が
あったから今はいいや……
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リンハルト
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ええと、この後で訓練する約束が
あったから今はいいや……
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エーデルガルト
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……貴方、議論の間、ずっと寝ていたわね。
私が内容を要約してあげる。
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リンハルト
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大丈夫、この件については本を読むだけで
僕は足りるんです。お構いなく……
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リンハルト
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違います、貴方に見つからないためですよ。
はあ……よくここがわかりましたね。
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リンハルト
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なぜって……面倒だからですよ。
どうしていちいち僕に構うんです?
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リンハルト
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僕がここでどんな生活を送ろうが、
僕の自由じゃないですか。
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リンハルト
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あれをやれこれをやれって、貴方は僕の
母親なんですかね。それも教育熱心な。
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エーデルガルト
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私は
黒鷲の学級の級長として、
貴方が仲間に迷惑をかけないようにと……
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エーデルガルト
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私はこの“
黒鷲遊撃軍”を統べる
皇帝として、貴方が規律を守るようにと……
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リンハルト
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貴方は上に立つ者の責務としてやってる
つもりなのかもしれませんけど……
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リンハルト
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下にいる者の気持ちを考えてます?
ちょっと面倒臭すぎますよ、貴方。
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リンハルト
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騎士の叙勲式に無理矢理同伴して、
王から白い目を向けられる母親くらいには。
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リンハルト
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いいえ、これでも控えめです。
貴方のせいで僕の研究が滞るくらいだもの。