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ヒルダ
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……ふう。全然終わらないわ。
あっ、フェルディナントくーん。
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ヒルダ
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あのさー、
実はあなたにお願……
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ヒルダ
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ええっ、まだ最後まで言ってないのに……。
どうしてわかったの?
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フェルディナント
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君も貴族の一員なら、怠けず手を抜かず
地道に努力して成功を掴み取るべきだ。
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ヒルダ
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ええー、そんなこと言われてもなー。
まあ、あなたはそんな貴族の鑑だもんね。
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ヒルダ
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いっつも貴族としてって考えているしー、
努力も怠ってないじゃない?
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ヒルダ
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この前も武具の手入れしてたでしょー。
あれだけの数、一人で終わらせてすごいね。
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ヒルダ
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そんなことないよー。
だってあたし、現にできてないもん。
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ヒルダ
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今ね、この書庫の備品を整理してるの。
だけど全然終わらなくて、困ってたんだー。
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ヒルダ
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数が多すぎるのよー。あなたみたいに頭が
良ければ簡単な方法も思いつけるのになー。
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フェルディナント
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少しだけだからな。よく見ておきたまえ。
まず、備品を大きさごとに分けるのだ。
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ヒルダ
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うわあ、あっという間に終わったねー。
おかげで助かっちゃった。
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ヒルダ
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フェルディナントくん、ありがとうー。
じゃあ、またねー。