銀雪の章, 蒼月の章, 翠風の章, 紅花の章
受注可能: After 死神の噂
link
エーデルガルト enters the scene
link
コンスタンツェ enters the scene
link
エーデルガルト
volume_up

その顔……心が決まったようね、 コンスタンツェ。
link
コンスタンツェ
volume_up

ええ、決まらないはずもありませんわ。
link
コンスタンツェ
volume_up

どこかで何かが動いていると感じるのです。 過去に囚われたままではいられませんもの。
link
コンスタンツェ
volume_up

貴方は皇帝となり、時代も揺れ動いている。 私だけが変わらないわけにはいきません。
link
コンスタンツェ
volume_up

貴方は皇帝となり、時代も揺れ動いている。 私だけが変わらないわけにはいきません。
link
コンスタンツェ
volume_up

ヌーヴェル家が代々守ってきた秘密、 詳らかにさせていただきますわ。
link
エーデルガルト
volume_up

ありがとう。 その英断に、私も必ず報いるわ。
link
エーデルガルト
volume_up

それで、貴方の紋章のことなのだけれど……
link
コンスタンツェ
volume_up

ええ、その話だと思っていましたわ。
link
コンスタンツェ
volume_up

帝国の記録では、私はマクイルの大紋章を 有していることになっているはず。
link
コンスタンツェ
volume_up

ですが、今の私の持つ紋章は……
link
エーデルガルト
volume_up

失われた聖人の一人であるノアの大紋章。 そうよね?
link
エーデルガルト
volume_up

帝国貴族どころかフォドラの誰一人として 受け継いでいないはずの血脈を……
link
エーデルガルト
volume_up

どうして貴方が継いでいるのかしら? それに、どうやって帝国の調査を欺いたの?
link
コンスタンツェ
volume_up

……すべてはヌーヴェル家の成り立ちに 関係しているのですわ。
link
コンスタンツェ
volume_up

千年近く前のこと、聖セイロスの下を離れた 聖ノアは今のヌーヴェルの地で隠棲し……
link
コンスタンツェ
volume_up

その子らは出自を偽って帝国に仕えると、 やがて叙爵されるに至りましたの。
link
コンスタンツェ
volume_up

その際、聖ノアは己の珍しい紋章が災いの 元となることを恐れたのですわ。
link
エーデルガルト
volume_up

それで、すでに帝国内に存在していた、 マクイルの紋章に見せかけたのね。
link
コンスタンツェ
volume_up

ええ、聖ノアは聖マクイルと並んで 魔道に長けた聖人だったようで……
link
コンスタンツェ
volume_up

紋章を調べる装置を欺く魔法を創出して、 子孫を助けたというのです。
link
エーデルガルト
volume_up

なるほど……。ヌーヴェル家の者たちが 代々、最低限しか子を成さなかったのも……
link
エーデルガルト
volume_up

純血主義などと謳って徹底的に他家に ヌーヴェルの血を入れなかったのも……
link
エーデルガルト
volume_up

すべてはノアの血を 隠匿するためだったのね。
link
コンスタンツェ
volume_up

ですけれど、そのせいで家は断絶の 憂き目に遭ったわけですから……
link
コンスタンツェ
volume_up

本末転倒と言われても反論できませんわ。
link
コンスタンツェ
volume_up

帝国の内憂は徹底的に回避してきたものの、 ダグザという外患には対処できなかった。
link
コンスタンツェ
volume_up

もっと多くの家と繋がりを強く結んで いれば、きっと違う結果になったでしょう。
link
エーデルガルト
volume_up

どうかしらね……。ヌーヴェル家の断絶は、 六大貴族の思惑が大きかった気もするから。
link
エーデルガルト
volume_up

ともかく……話してくれてありがとう。 コンスタンツェ、私は約束するわ。
link
エーデルガルト
volume_up

私が皇位に就いた暁には、 必ずや貴方の家の再興に尽力することを。
link
エーデルガルト
volume_up

皇帝の名において…… 必ずや貴方の家を再興することを。
link
エーデルガルト
volume_up

皇帝の名において…… 必ずや貴方の家を再興することを。