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ペトラ enters the scene
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ツィリル enters the scene
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ペトラ
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ツィリルさん。 弓、調子、どうですか?
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ツィリル
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ああ、ペトラ。 うん、ちょっとは上手くなったと思う。
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ツィリル
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背が伸びたし、腕の力もついた。 構えるのも楽になってきた気がする。
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ペトラ
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素晴らしいです。 わたし、もっと、応援、します。
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ツィリル
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応援?
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ペトラ
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はい。わたし、密か、応援しました。 あなた、親近感、感じましたから。
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ペトラ
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あなたとわたし、立場、違います。 けれども、境遇、似ています。
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ペトラ
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それ、あなた、応援する、理由です。 頑張る、見守る、です。
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ツィリル
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ペトラがボクを応援してくれてたの? へへ……想像すると、なんか嬉しいかも。
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ツィリル
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そうだな、じゃあ…… ボクもペトラを応援する。
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ペトラ
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本当ですか? わたしも、嬉しく、感じます。
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ツィリル
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ペトラも嬉しい、か……。そう言われると、 ボクも、もっと嬉しくなっちゃうな。
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ツィリル
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ねえ……今、思ったんだけど、ペトラの 言葉って不思議な力がある気がするんだ。
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ツィリル
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なんていうかこう……一本の芯が通ってて、 前向きで力強い、そんな言葉。
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ツィリル
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だから、勇気を貰える気がするんだよ。 きっと、ペトラにしか使えない言葉だ。
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ペトラ
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言葉、使う、特別、ありません。 気持ち、ある、のみです。
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ペトラ
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言葉の意味、正しく使う、そして、 正しく伝える……それ、望みです。
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ペトラ
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まだ、修練、不足する身、 聞き苦しいこと、ある、でしょうが。
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ツィリル
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言葉じゃなくて気持ちってことか……。 ペトラって、やっぱりすごいな。
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ツィリル
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ボク、ペトラの応援に応えられるように、 精一杯、頑張る。それで……
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ツィリル
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いつかボクも、ボクの応援でペトラを 勇気づけられるような、強い男になるよ。
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ペトラ
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それ、すでに、達成しています。 あなた、十分、強い、人です。
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ツィリル
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えっ……。そ、そうかな? ううん、でもやっぱり、まだ足りないよ。
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ツィリル
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アナタの強さに並ぶには、まだ足りない。 だからボク、もっともっと強くなる。
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ツィリル
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もっともっと強くなって、ペトラのこと、 もっともっとたくさん応援してあげたい。
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ペトラ
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もっと、もっと? わたし、応援、ずっと、する、しますか?
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ツィリル
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うん、ずっとずっと応援するよ。
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ペトラ
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わたし、老婆、なります、 応援、難しい、思いませんか?
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ツィリル
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え? うん、ペトラがお婆さんになっても、 お爺さんのボクが応援できるよ、大丈夫。
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ペトラ
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老婆のわたし、老爺のツィリルさん、応援、 する、です。よろしく、します。
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ツィリル
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ろう……や? あ、お爺さんってことだね。よろしく。