link
ハンネマン
volume_up
何なら我輩の部屋に来て、紋章の研究に
付き合ってもらいながら……
link
ハンネマン
volume_up
ふむ……構わんよ。
特に面白い話はないと思うがね。
link
エーデルガルト
volume_up
では、単刀直入に聞きますけれど、
なぜ帝国貴族の地位を捨てたのですか?
link
エーデルガルト
volume_up
貴族のまま、ガルグ=マクを訪れたり、
教団に協力を求めたりもできたはず。
link
ハンネマン
volume_up
確かに、それは可能だろう。
だが我輩は、より良い環境を求めたのだ。
link
ハンネマン
volume_up
教団に所属しなければ得られない情報、
手にできない遺産や聖遺物……
link
ハンネマン
volume_up
我輩にはそれらが、
どうしても必要だったのだよ。
link
エーデルガルト
volume_up
ですが、貴族でいたほうが自由に動かせる
金や人の数が多いですし……
link
エーデルガルト
volume_up
王国や同盟の機密などは、帝国のほうが
入手しやすかったのではないですか?
link
ハンネマン
volume_up
うむ、それについては否定しない。
一長一短であろうな。
link
エーデルガルト
volume_up
かつての貴方は、帝国のために
紋章の研究に尽力していたと聞いています。
link
ハンネマン
volume_up
警戒しないでくれたまえ。
いつか機会があれば、君に伝えよう。