ディミトリ

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ディミトリ
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次の戦場は、帝都になるだろう。 決着がつくまで、ここに戻るつもりはない。

ディミトリ
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やるべきことがあるなら、 今のうちにすべて済ませておいてくれ。

ディミトリ
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悪いが、そこは何とか間に合わせてほしい。 出立までの時間も、限られているからな。

ディミトリ
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そうか、頼もしいな。 ……よろしく頼む。

フェルディナント

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フェルディナント
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いよいよここまで来たな、先生。

フェルディナント
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……私は帝国を愛している。 帝国にはどのような形でも残ってほしい。

フェルディナント
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が、それも無理な話だとはわかっているよ。 帝国は、長く続き過ぎた。

フェルディナント
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王国に残る傷跡は深く、同盟は消滅し、 民は偉大なる統治者を求めている。

フェルディナント
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ここに至っては、フォドラ全土を統一して 治めるような、偉大なる王が必要だろう。

フェルディナント
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……それが、アドラステアの皇帝でないのは 少し寂しいがね。

リンハルト

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リンハルト
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戦争って、終わりに近づけば近づくほど、 犠牲が大きくなるんでしょ?

リンハルト
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勝者は、一気に勝負をつけるため、 致命的な打撃を与えようとするし……

リンハルト
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敗者は、起死回生の一手を打とうと、 危険を顧みず無理を通そうとする。

リンハルト
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それで死ぬ人たちの身にも、 なってほしいもんですよね……。

リンハルト
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そうですよ。 そうならないよう気をつけましょう、先生。

リンハルト
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でも、割り切れないですよね。 自分の生死がほとんど運で決まるなんて。

リンハルト
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まあそれはわかりますけど……「まだいい」 だけであって、十全ではないですよねえ。

カスパル

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カスパル
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いやー、オレの親父と顔を合わさずに 帝都まで行けそうで、ほっとしてるぜ。

カスパル
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怖えこと言わないでくれよ! 帝都攻略中に 援軍で来ちまったらどうすんだ!

カスパル
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怖えに決まってんだろ! 実際、帝国軍も 親父のいるとこだけは負けてねえしよ。

カスパル
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……けど、オレらが勝って帝都を 落とせたら、親父とか、どうなるんだろな。

ベルナデッタ

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ベルナデッタ
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先生! 帝都には、たぶん、 あたしの母もいるんです!

ベルナデッタ
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あんまり良い思い出はないですけど、 でも父よりは全然大事なので……

ベルナデッタ
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戦いに巻き込まないでくださあああい! お願いしますううう!

ベルナデッタ
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えっと……文官で、戦場には 絶対に出てこないはずですけど……。

ドロテア

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ドロテア
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これで最後、次で最後、と思っても、 戦いは終わらない……。

ドロテア
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先生、いつになったら、 戦争の終わりが来るのかしら……。

ドロテア
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そうなると、いいですね……。

ドロテア
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先生、できるだけ戦いの起こらない 世界を実現しましょう。

ドロテア
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……そうですよね。

ドロテア
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だから、できるだけ戦いの起こらない 世界を実現しなきゃいけない……。

ペトラ

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ペトラ
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実は……エーデルガルト様、5年前、 わたし、言いました。

ペトラ
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ブリギット、帝国の、属国。

ペトラ
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けれども、戦争、どちら、味方するか、 わたし、決める、自由、しなさい、と。

ペトラ
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わたし、ブリギットの王となる、者。 自身の道、自身で、選びなさい、と。

ペトラ
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そして、彼女の道、わたしの道、 いよいよ、激突する、します。

ドゥドゥー

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ドゥドゥー
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殿下に万一のことがないよう、頼む。 お前になら、任せられる。

ドゥドゥー
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あの方を失えば、フォドラに未来はない。 ……おれも、生きてはゆけない。

ドゥドゥー
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……感謝する。

ドゥドゥー
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……そうか。 それなら、いい。

フェリクス

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フェリクス
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……皇帝と話がしたい、か。

フェリクス
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まったく、いくら相手が義理の姉と言え、 つくづく甘い男だな、俺たちの国王陛下は。

フェリクス
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……フン。 それは俺とて、理解している。

フェリクス
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……別に。 奴も、奴なりに考えたのだろう。

フェリクス
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確かに、奴らがわかり合い、戦わずに済めば それが最も犠牲を生まない道なのだろうよ。

フェリクス
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……情が湧いて斬れなくなった、などと 言い出しでもしなければ、俺はそれでいい。

アッシュ

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アッシュ
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この大修道院で過ごしていると、5年前の 思い出が、いろいろと蘇ってくるんです。

アッシュ
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先生やみんなと過ごしたのは、 たったの1年間だって言うのに……

アッシュ
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そうは思えないくらい濃密で、 本当に、本当に楽しかった。

アッシュ
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あの頃の思い出があったからこそ、 僕はここまで戦ってこられました。

アッシュ
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先生は……あの1年間、 僕たちと過ごして、どうでしたか?

アッシュ
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先生もそう思ってくれているなら、 こんなに嬉しいことはありません。

アッシュ
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そうですよね……。 いろいろなことがありましたから。

アッシュ
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……先生。みんなで生き残って、 必ず、またここに戻ってきましょう。

アッシュ
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僕も、精一杯頑張りますから。

シルヴァン

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シルヴァン
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俺たちに俺たちなりの正義があるように、 帝国にも帝国なりの正義があるわけで。

シルヴァン
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……これから始まるのは、その正義と 正義のぶつかり合いってわけです。

シルヴァン
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どちらかが正しいんじゃない、 勝ったほうが正しいことになる戦い……

シルヴァン
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互いに折れられない以上、どちらかが 死ぬまで殺し合うしかないんでしょう。

シルヴァン
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ま……厳しい戦いかもしれませんけど、 お互い、生きて戻りましょうよ、先生。

メルセデス

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メルセデス
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いよいよ帝都に向かうのね~。 感慨深いというか、何というか~……

メルセデス
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ねえ先生、帝都を落とすことができたら、 本当に、戦争は終わるのかしら~?

メルセデス
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やっぱり、そうよね……。 だけど、いつかは必ず……。

メルセデス
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ええ、そうよね。 時間はかかるかもしれないけれど~。

メルセデス
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きっと、この戦いの先には 平和な未来がある……私はそう信じたいわ。

アネット

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アネット
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この戦いが……最後の戦いになると いいですね、先生。

アネット
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戦争が終わったら、みんなそれぞれ忙しく なるのかもしれませんけど……

アネット
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またいつか、みんなで集まりましょうよ。 このガルグ=マクに。

アネット
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先生も、殿下も、父さんも、 修道院の人や騎士の人も、みんなで。

アネット
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えへへ……我ながら、 良い思いつきだなあって思ってます。

アネット
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集まれるか、じゃなく、集まるんですっ。 今度こそ、ちゃんと同窓会がしたいなって。

アネット
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あたし、美味しいお菓子を たくさん焼いていきますね。

アネット
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そのためにも、今は…… ……絶対勝ちましょう、先生!

イングリット

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イングリット
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先生が青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)の担任で、 本当に……良かったと思っています。

イングリット
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あなたが導いてくれたからこそ、 私たちはここまで来られた。

イングリット
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きっとこの後は厳しい戦いになるでしょう。 ですが……私の槍はあなたと共に在る。

イングリット
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……はい。 頑張りましょう、先生!

ローレンツ

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ローレンツ
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さあ、ついに決戦の時だ! 帝国を打ち倒し、ファーガスに栄光を!

ローレンツ
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はあ……本音を言えば、同盟の一員として 帝国と戦いたかったのだがね。

ローレンツ
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何がどうして、こうなったのか。 いや、すべてはクロードのせいだな……。

ラファエル

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ラファエル
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次は帝都アンヴァルに行くんだよな。 無事に戻れたら、オデ、妹に自慢するぞ。

ラファエル
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帝都に歌劇場があるの、知ってるか? ほら、昔マヌエラ先生がいた……何だっけ。

ラファエル
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うーん。何か違うんじゃねえか?

ラファエル
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そうそう、確かそんな名前だったな!

ラファエル
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うーん。何か違うんじゃねえか?

ラファエル
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妹がさ、その歌劇団の舞台を、 見たい見たいって言っててなあ。

ラファエル
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まあ、舞台は見れねえだろうけどよ。 歌劇場の建物くれえは見られるかなあ?

イグナーツ

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イグナーツ
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この戦争も、いよいよ 総仕上げって感じですよね。

イグナーツ
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戦争が終わったら、このフォドラは どうなるのかな……。わくわくしますよ!

イグナーツ
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……なんて言いながら、本当は怖いんです。 帝都に攻め込んで無事で済むのかなって。

リシテア

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リシテア
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これから攻め込もうという時に、 エーデルガルトと話がしたいとか……

リシテア
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まさか王子は、この期に及んで 彼女を討つことを躊躇っているんですか?

リシテア
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ふうん…… なら、いいんですけど。

リシテア
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……まあ、彼らの関係がどういうものかは、 彼らにしかわからないことですからね。

リシテア
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ですが、あれほど復讐にこだわっていた 彼が、随分と人間らしくなったものです。

リシテア
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……あ、嫌味じゃありませんよ? むしろ安心しているんです。

リシテア
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フォドラの未来を担う王が、 冷酷非情の人じゃ困りますからね。

マリアンヌ

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マリアンヌ
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主よ……

マリアンヌ
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はい……先生の無事を……。

マリアンヌ
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あの……先生の無事を……。

マリアンヌ
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私も死なないようにしますから…… どうか先生も、死なないでくださいね……。

ヒルダ

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ヒルダ
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戦場が帝都でも! 敵が怖ーいエーデルガルトちゃんでも!

ヒルダ
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先生がいれば、 あたしたちは絶対に勝てるぞー!

ヒルダ
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えいえいおー!!

ヒルダ
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……ちょこっと不安だったから、 叫んでみましたー。これでもう、大丈夫!

レオニー

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レオニー
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いよいよ次は炎帝…… エーデルガルトが相手か。

レオニー
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この戦いはフォドラの未来を懸けた 大事な戦いには違いないけど……。

レオニー
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わたしにとっては師匠の仇討ちでもある。 気合入れまくって臨まないとな……!

セテス

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セテス
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アンヴァルのどこかで、レアは君の到来が 近いことを感じ取っているだろうか……。

セテス
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間もなく出撃だ。私も最善を尽くす。 君も、しっかりと準備しておいてくれ。

フレン

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フレン
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帝都アンヴァル…… 実はわたくしにとって、生誕の地ですのよ?

フレン
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あの街の教会で、お父様とお母様が出会い、 わたくしが生まれましたの……。

フレン
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はあ……そんな大切な場所で戦争だなんて。 悲しいことですわね……。

ハンネマン

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ハンネマン
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帝都アンヴァルか……。 あの街には苦い思い出が詰まっている。

ハンネマン
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故に我輩は、帝国貴族の地位を返上してから ずっと避けてきてね。

ハンネマン
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ああ……だがこうしていざ戻るとなると、 格別な想いがあるな……。

ハンネマン
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帝国を終わらせる。 そのために戻るのだとしても……。

マヌエラ

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マヌエラ
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ここまで険しくも困難な道を 共に歩み続けてきた仲間たち……。

マヌエラ
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支え合い、励まし合い、時には ぶつかりながら、絆を育んできたわよね?

マヌエラ
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だのになぜ! 誰もあたくしと 愛を育もうとはしないわけ!?

マヌエラ
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焦ってないわよ、あたくし! 焦ってなんか……!

マヌエラ
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どこにあるのかしら? あたくしの望みはどこ!?

マヌエラ
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……それが現実的な選択肢として浮かぶ ようになってきちゃったわけよ。

マヌエラ
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こうなったら、もうあなたしかいないわ。 どう? あたくし、何でもするわ、あなた。

マヌエラ
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こうなったら、あなたも独り身でいて。 それであたくしと二人、慰め合いましょ?

ギルベルト

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ギルベルト
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たとえどんな大義名分があろうと、私たちが しているのは、戦争という名の殺し合い……

ギルベルト
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決戦に向けて逸るのも仕方ありませんが、 己の所業の罪深さを忘れてはなりません。

ギルベルト
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……すみません、私の悪癖ですね。 つい、説教めいたことを。

ギルベルト
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我々は多くのものを失いながら、 同時に敵からは多くのものを奪ってきた。

ギルベルト
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このような愚かしい行いは…… もう、これで終わりにしたいものです。

アロイス

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アロイス
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いよいよ帝国との決戦…… 長く厳しい戦いだったな、先生。

アロイス
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必ずやレア様を奪還し! 皇帝を……団長の仇を討ってみせよう!

アロイス
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きっと団長も、貴殿や軍の皆を 天上で見守っていてくれることだろう。

カトリーヌ

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カトリーヌ
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ぼちぼち大詰めだな、先生。

カトリーヌ
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レア様も、アタシが現れるのを 今か今かと待ちかねてることだろうね。

カトリーヌ
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ははは、思ってないだろ。 気を遣うなよ。

カトリーヌ
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おいおい、正直だなアンタは。 少しは気を遣えよ。

カトリーヌ
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レア様が待ってるのは、アタシじゃなくて アンタだろうさ。悔しいけどね。

シャミア

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シャミア
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10年前、ダグザ・ブリギット連合軍が 西方から帝国に攻め寄せた時……

シャミア
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その最終目標は都であるアンヴァルだったと 聞いている。

シャミア
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だが、連合軍は帝国内に侵攻どころか、 水際の港湾都市で迎撃された。

シャミア
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私らも行ったり戻ったりいろいろあったが、 こうして帝都侵攻まで漕ぎつけたな。

ツィリル

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ツィリル
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もうすぐレアさまに会えると思うと、 掃除にも気合いが入っちゃいます。

ツィリル
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……きっと、会えますよね?

ツィリル
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レアさま、帝都で先生のこと待ってます。 必ず見つけてあげましょうね。

門番

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門番
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先生、お疲れ様です! 本日も異常なしであります!

門番
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決戦の機運が高まってきましたね! 自分も緊張してきました!

門番
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帝都アンヴァルの歴史は1400年。 帝国の成立前からあった街だそうです。

門番
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セイロス教にとっては聖地の一つでも ありますし、とても重要な場所ですよね。

門番
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決戦の間も、留守は自分にお任せを! 大修道院は自分が必ず守ります!

怪しい商人

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怪しい商人
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ここで手に入らない品でも、 地下では手に入れられるかもしれませんな。

怪しい商人
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……ガルグ=マクの地下をご存じない? あそこは、地上にいられぬ者の楽園ですぞ。

修道士

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修道士
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アビスの連中め……日頃から 問題ばかり起こしおって。

修道士
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いっそガルグ=マクの地下を丸ごと 掃討してしまうほうがいいのかもな……。

兵士

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兵士
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あの、俺……ずっとフェルディアで、 コルネリアの部下として働いてたんです……

兵士
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死にたくなくてあいつに従ってましたけど、 後から、死にたくなるほど後悔しましたよ。

兵士
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俺、何でこんなことやってるんだ、って…… だから……こうなってくれて、よかった。

兵士
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俺、今度こそ、最後まで王国のために…… 自分の信じるもののために戦います!

修道士

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修道士
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帝都アンヴァルの市街には、立派な 運河が流れているのをご存じですか?

修道士
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あの運河は帝国成立以前に、聖セイロスの 指導によって築かれたものと伝わります。

修道士
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以来、運河は帝都アンヴァルの発展に 多大な貢献をしてきました。

修道士
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それなのに帝国は……恩を仇で返すとは、 まさにこのことでしょうね。

王国騎士

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王国騎士
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帝都に攻め入るとは、つまり、 皇帝と剣を交わすということ……。

王国騎士
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くれぐれも油断されぬように。皇帝は、 勝利のためなら手段を選ばぬと聞きます。

王国騎士
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それから、宮内卿のヒューベルトにも ご注意を。なかなかの策謀家のようですよ。

商人

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商人
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悪いが、俺たちは戦えねえ。やれるのは、 必要な物資を貸し出してやることだけだ。

商人
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ま、後は……そうだな。女神様に、 あんたらの無事を祈ってやるくらいか。

商人
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勝って、生きて帰ってこいよ。貸した分、 きっちり返してもらわにゃならんからな。

兵士

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兵士
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わたしは、ダスカーの血を引いている。 ファーガスは……憎い仇ではあるが……

兵士
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あの男が王となるというのなら、 力を貸してやってもいい、と思った。

兵士
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わたしたちが胸を張って生きられる国を、 作ってくれるのだと、そう信じている。

兵士
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……ふふ、期待しているぞ。 負けるだなんて、許さないからな。

商人

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商人
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商売ついでに、王都の様子を見てきました。 復興のため、まだ課題は残っていますが……

商人
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だいぶ落ち着いてきたようですし、 昔の活気も戻りつつありますよ。

商人
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きっと、以前よりも良い国になる……。 今は、何となくそんな気がしています。

市民

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市民
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次に出撃したら、しばらくは まともな食事は望めないでしょう?

市民
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今のうちにしっかり食べて、 体力をつけておいてくださいね。

セイロス騎士

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セイロス騎士
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レア様は、帝都アンヴァルの宮城内に 捕らわれている可能性が高いと思います。

セイロス騎士
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であれば、アンヴァル市街を制圧できたら、 直ちに宮城を攻め落としたいところです。

セイロス騎士
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市街戦と攻城戦……連戦になりそうですが、 必ず勝ってレア様をお救いしましょう。

男の子

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男の子
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皇帝って、どんな顔をしてるんだろう? きっと、すっごい怖い顔なんだろうなー。

男の子
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……あれっ、そんなことないの? 僕、見たことないからわかんないけど……。

男の子
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王国や同盟を滅ぼそうとしたし、 何より、大司教様を捕まえてるんでしょ?

男の子
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そんな酷いことするんだから、きっと、 邪神みたいに怖い顔してるんだと思ってた。

ユーリス

link 蒼月の章
ユーリス
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………………。

ユーリス
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……そんなに珍しいか? これでも女神様を そこそこ信じてるほうなんだぜ、俺は。

ユーリス
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……そんなところだ。昔から、でけえ勝負の 前には、女神様に祈ることにしてるのさ。

ユーリス
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俺自身は聖句の一つも知らねえが、 母さんは、いつもこうしていたから……。

ユーリス
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あんたの分まで祈っといてやるよ。 無事で戻ってこられますようにってな。

バルタザール

link 蒼月の章
バルタザール
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小耳に挟んだんだが……ディミトリの奴、 皇帝と話し合いに行くって?

バルタザール
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ここまで殺し合ってきて、今更 何を話すってんだ。時間の無駄だぜ。

バルタザール
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だろ? どうせ会うんなら、 そこで殴り合っちまえばいいんだよ。

バルタザール
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そうか? 話し合う暇があったら 殴り合ったほうがマシだと思うがな。

バルタザール
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仕方ねえ、おれがディミトリの奴に 言っとくぜ。言葉じゃなく拳で語れってな!

コンスタンツェ

link 蒼月の章
コンスタンツェ
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レア様が帝都に囚われているかもしれないと 聞きましたが、まことなのですか?

コンスタンツェ
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長い帝国の歴史において例を見ない行い。 レア様を捕らえて何を……

コンスタンツェ
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エーデルガルト様の真意がわからぬのが 口惜しいですわ。私が貴族であれば……。

コンスタンツェ
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もはや叶わぬ願いと理解しておりますが、 私の力なさを嘆くばかりですわ!

ハピ

link 蒼月の章
ハピ
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これで戦争が終わるのかなー。ずっと地下に いたからか、あっという間に感じるし。

ハピ
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終わった後のこと、何も考えてないけど まーいっか。

ハピ
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えー、キミはどうするわけ? いや決まってそうだよね。

ハピ
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そーするよ。キミはどうするわけ? いや、決まってそうだよね。

ハピ
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答えはまだ聞かないことにするし。 戦争が終わったら、教えてよ。

アンナ

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アンナ
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あら、先生。 最近どう? 儲かってるかしら?

アンナ
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ゆっくりお話したいところだけど、 こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。

link
アンナ
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あら、先生。 最近どう? 儲かってるかしら?

アンナ
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ゆっくりお話したいところだけど、 こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。

link 紅花の章 蒼月の章 翠風の章
アンナ
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この戦争も、いよいよ終わりが 見えてきたってところかしら…?

アンナ
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無事に平和な時代を迎えられたら、 また行商で稼ぎまくるつもりよ。

link
アンナ
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あっちもこっちも物騒で、 行商仲間も困ってるみたい。

アンナ
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早くみんなが笑顔で商売できる時代に なるといいんだけどね。

link
クエスト: アビスの噂
クエスト: アビスの噂
クエスト: アビスの噂
アンナ
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……アビス? 先生、そんな場所に興味があるの?

アンナ
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ガルグ=マクの地下に広がる古代の遺構…… それがアビスよ。

アンナ
volume_up

勝手に住み着いてる人たちもいるけれど、 お察しのとおり訳アリな人ばっかり。

アンナ
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真っ当な商人なら、まず近寄らないわね。 先生も足を突っ込まないほうがいいわよ。

番人

link 蒼月の章
番人
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先生、お疲れさんです。 ここは本日も異常ありですよ。

番人
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いよいよ、この戦争も大詰めらしいですね。 最後まで死なずに頑張ってくださいよ。

番人
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俺も、そろそろここを出ようかなあ。 新しい時代が来るなら、いい機会ですよね。

住人

link 蒼月の章
住人
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最近は良いねえ。 王国軍の連中の機嫌も良くてさ。

住人
volume_up

最初の頃なんか酷いもんだったよ。 街の人にあたる奴もいるくらいで。

住人
volume_up

それに引き換え今は、財布の紐も緩いし、 隙だらけだし……別に悪事は働いてないよ。

修道士

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クエスト: 墓前に花を
クエスト: 墓前に花を
クエスト: 墓前に花を
修道士
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……! 君は、ジェラルト殿の……。 そうか……母君に、よく似ていますね。

修道士
volume_up

君のご両親とは、古い知り合いでしてね。 ぜひ君とも話がしたいと思っていたのです。

修道士
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しがない修道士ですよ。 君のご両親とは、古い知り合いでしてね。

修道士
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ですが……故あって私は、この大修道院を 離れなければならなくなりました。

修道士
volume_up

さしあたって一つ、君に頼みがあるのです。

修道士
volume_up

彼女の墓前に供える花を、 摘んできてはもらえませんか?

修道士
volume_up

他でもない君が摘んできた花ならば、 きっと、彼女も喜ぶことでしょうから。

link
クエスト: 墓前に花を
修道士
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ありがとうございます。ああ…… この花は、彼女が生前好きだった花です。

修道士
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……これで、思い残すことはもうない。

修道士
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さて、私はそろそろ行きましょう。 ベレト先生、どうか息災で。

修道士
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彼女の分まで、ジェラルト殿のことを 大切にしてあげてくださいね。