link
ベレト, 帝国兵 enter the scene
link
帝国兵
volume_up

……イエリッツァ殿ですか? 元は士官学校の教師だったんですよね。
link
帝国兵
volume_up

確か、アランデル公の推薦で 剣術師範に就任したと聞いていますが……
link
ベレト, 帝国兵 leave the scene
link
ベレト, 帝国兵 enter the scene
link
帝国兵
volume_up

しかし……死神殿の兜の中身、 不気味なほどに静かな男だな……。
link
帝国兵
volume_up

これはあくまでも噂だが、あの男はかつて 陛下が直々に見出して臣下に迎えたとか……
link
帝国兵
volume_up

フリュム家の跡継ぎだそうだが、遠縁からの 養子だとも聞く。……得体の知れん奴よ。
link
ベレト, 帝国兵 leave the scene
link
ベレト enters the scene
link
イエリッツァ enters the scene
link
イエリッツァ
volume_up

……私を探っているそうだな。
link
イエリッツァ
volume_up

……どちらでも構わん。 お前は……私の過去を、知りたいのか。
link
イエリッツァ
volume_up

なぜ、知ろうとする……。
link
イエリッツァ
volume_up

ならば、なぜ探る……。
link
イエリッツァ
volume_up

私が敵か、味方か…… 見極めたいのだろう……?
link
イエリッツァ
volume_up

今、言えることは一つ……。 私を知りたいのならば、死合うことだ……。
link
イエリッツァ
volume_up

私がどんな人間かは…… この剣が、何よりも雄弁に語るだろう……。
link
イエリッツァ
volume_up

ただの手合わせだ…… 殺すような真似はせん……。
link
イエリッツァ
volume_up

お前は……まだ、斬れん……。 “死神”も、それは理解しているはずだ。
link
イエリッツァ
volume_up

戦いが終わるまでは、 決して斬るなと言われている……。
link
イエリッツァ
volume_up

皇帝に、だ……。
link
イエリッツァ
volume_up

かつて私は皇帝と取引をし…… その時、皇帝の命に従うことを約した……。
link
イエリッツァ
volume_up

私は……幼かった皇帝に見出された。 当時は、まだ皇女の身だったが……
link
イエリッツァ
volume_up

私の過去を抹消し、没落しかけた家の 嫡子に据えたのは彼女だ……。
link
イエリッツァ
volume_up

つまらん男と、その親族を殺した罪だ……。
link
イエリッツァ
volume_up

“死神”は……殺さねば、生きられん。 放っておけば、道行く人を殺す……。
link
イエリッツァ
volume_up

皇帝は、奴に狩り場を与えてくれた……。 ゆえに……こうして、従っている。
link
イエリッツァ
volume_up

まだ……狩り場を失うわけにはいかん。 お前と戦うわけにも……。
link
イエリッツァ
volume_up

無論、この軛さえなければ…… 奴はすぐにでも、お前に剣を向けよう……。
link
イエリッツァ
volume_up

そして、私も…… ……いや。
link
イエリッツァ
volume_up

死合う気がないのなら、行ってくれ……。
link
イエリッツァ
volume_up

奴のせいか…… お前を見ていると、妙な気分になる……。