エーデルガルト
link
エーデルガルト
volume_up
戦いが始まる前に、決着がつけばいいのに。
そう思うことはない?
エーデルガルト
volume_up
私はあるわ。
けれど、多くの人はそうではない。
エーデルガルト
volume_up
実際に戦って、派手に命を散らせて、
そしてようやく敗北を理解する。
エーデルガルト
volume_up
敗北してからでないと、
負けを認めて従うこともできないの。
エーデルガルト
volume_up
……必要な犠牲だと、
割り切ってはいるけれど。
エーデルガルト
volume_up
それでも、負けたくらいで従うなら、
初めから剣を取るなと言いたくなるわ。
ヒューベルト
link
ヒューベルト
volume_up
どうにかミルディン大橋の確保に
成功しましたな。
ヒューベルト
volume_up
親帝国派であるグロスタール家とも、
これで本腰を入れて連携できましょう。
ヒューベルト
volume_up
同盟を守り続けてきたクロードの策には、
すでに楔が打ち込まれています。
ヒューベルト
volume_up
新たな策で対応される前に、
デアドラ侵攻を急ぐ必要がありますよ。
フェルディナント
link
フェルディナント
volume_up
貴方の生徒でなかったら、
私はどのような選択をしたのだろう、と。
フェルディナント
volume_up
先生は、こんなふうに
考えることはないか?
フェルディナント
volume_up
ああ、先生でも考えるのだな。
そして、きっと答えは出ない。違うかね?
フェルディナント
volume_up
それこそ時を巻き戻せでもしない限り、
違う道を選ぶことは、できない……。
フェルディナント
volume_up
ああ、先生でも考えるのだな。
そして、きっと答えは出ない。違うかね?
フェルディナント
volume_up
それこそ時を巻き戻せでもしない限り、
違う道を選ぶことは、できない……。
フェルディナント
volume_up
そうか……先生は強いな。
私も、貴方のようでありたい。
リンハルト
link
リンハルト
volume_up
いやあ、何度見ても血の気が引きますね。
人の血が流れるのは……。
link
リンハルト
volume_up
とにかく、もう少し生き易い世の中を、
早く実現したいもんです。
リンハルト
volume_up
この上なく面倒ですけど、
僕もやりますよ、もちろんね。
link
リンハルト
volume_up
いやあ、何度見ても血の気が引きますね。
人の血が流れるのは……。
link
リンハルト
volume_up
あれ、言ってませんでしたっけ?
言ってなかったかも。まあいいです。
link
リンハルト
volume_up
とにかく、もう少し生き易い世の中を、
早く実現したいもんです。
リンハルト
volume_up
この上なく面倒ですけど、
僕もやりますよ、もちろんね。
カスパル
link
カスパル
volume_up
クロードの奴、“卓上の鬼神”なんて
呼ばれてんだよな。
カスパル
volume_up
くそー、オレもかっこいい異名が欲しいぜ!
カスパル
volume_up
デアドラであいつを倒せば、
オレにも何かつくかな、異名。
カスパル
volume_up
見てろよ、あいつの策に対抗するオレの策!
ずばり、何もしない「無為無策」だ!
ベルナデッタ
link
ベルナデッタ
volume_up
クロードさんって……どんな人でしたっけ。
ええと、いや、覚えてますよ!?
ベルナデッタ
volume_up
うんでもその何というか、
顔を合わせた記憶があまりないみたいな。
ベルナデッタ
volume_up
まあいっか。知らない人は敵ってことに……
え? ダメですか? そんなあ!?
ドロテア
link
ドロテア
volume_up
……戦いに勝つのは嬉しいし、
仲間が無事だと幸せです。
ドロテア
volume_up
一方で、敵でも死ぬのはつらいし、
それが知り合いなら、尚更です。
ドロテア
volume_up
はあ……私、ずっと歌劇団にいたほうが、
良かったんでしょうかねえ。
ドロテア
volume_up
だとしたら、嬉しいなあ。
自分の選択を悔やみたくないですもん。
ドロテア
volume_up
だとしても、私は自分の選択を
悔やみたくない……。
ドロテア
volume_up
悔やまないよう、私たちを導いてね、先生。
ペトラ
link
ペトラ
volume_up
わたし、昔より、ずっと多くの、
言葉、学びました。
ペトラ
volume_up
しかし、フォドラの言葉、話す、
難しくあり、あります。
ペトラ
volume_up
聞く、読む、書く、完璧、ですが。
それ、フォドラ、玉に瑕、言いますか?
ペトラ
volume_up
先生、感謝、します。
わたし、いつか、流暢、実現する、です。
フェリクス
link
フェリクス
volume_up
……クロードか。随分とたいそうな
二つ名で呼ばれているらしいな。
フェリクス
volume_up
勝つために手段を選ばんのは、好ましい。
そういう相手を破ってこそだ。
フェリクス
volume_up
奴がどんな策を弄してくるか、
今から楽しみでならんな。
アッシュ
link
アッシュ
volume_up
この戦争が始まってから、食べ物の値段が
一気に跳ね上がってしまって……。
アッシュ
volume_up
だからと言って、安直に徴収を
緩めればいいというわけでもない……。
アッシュ
volume_up
僕たちが戦争に負けてしまったら、
元も子もありませんからね。
アッシュ
volume_up
……今、一番大変な思いをしてるのは、
僕たちじゃなく、街の人なんでしょう。
アッシュ
volume_up
お腹が空くって、本当につらいですから。
シルヴァン
link
シルヴァン
volume_up
水上都市デアドラ……
綺麗な街だってよく聞きますよ。
シルヴァン
volume_up
どうせ行くんなら、戦争なんかじゃなく、
女の子と2人での旅が良かったですねえ。
シルヴァン
volume_up
え、俺が、あんたと? いやあ……
流石に、その発想はなかったですねえ……。
シルヴァン
volume_up
え、本当ですか? やったー!
じゃ、精一杯生き残るとしましょうかねえ。
シルヴァン
volume_up
あっははは、先生は酷いなあ……。
メルセデス
link
メルセデス
volume_up
お花って、本当に強いのね~。
メルセデス
volume_up
大修道院の外では戦争が続いているのに、
そんなのお構いなしに咲くんだから~。
メルセデス
volume_up
暖かくなってきたら、
もっといろんな花が咲くのかしら~……。
アネット
link
アネット
volume_up
デアドラかあ……。
あたし、ずっと行ってみたかったんです。
アネット
volume_up
ほら、ファーガスの街って、
要塞の一歩手前、みたいなのが多いから。
アネット
volume_up
“水の都”っていう響きだけで、もう、
何となくおしゃれな感じがするというか。
アネット
volume_up
いつか一緒に遊びに行きましょうよ、先生。
……この戦争が終わった時にでも。
イングリット
link
イングリット
volume_up
ダフネル家のジュディット様の最期……
敵ながら、見事でした。
イングリット
volume_up
彼女と手を取り合って進む道も
あったのかもしれないと思うと……。
イングリット
volume_up
……そうですね。
今更、何を言っても仕方ありません。
イングリット
volume_up
ええ……ですが、過ぎたこと。
いくら嘆いても、死者は蘇らない……。
ローレンツ
link
ローレンツ
volume_up
ミルディン大橋を落としたことで、
グロスタール家も帝国の傘下に入った。
ローレンツ
volume_up
これでリーガン領への道筋もつく。
いよいよ、クロードとの対決というわけだ。
ローレンツ
volume_up
ははっ、そんなわけないだろう。
クロードとは長年の好敵手、望むところさ。
ローレンツ
volume_up
そうあってほしいね。僕とクロードは
長年の好敵手、あっさり負けられてはな。
ローレンツ
volume_up
彼は策士だ。僕たちを打ち負かすため、
汚い罠を山ほど用意しているだろう。
ローレンツ
volume_up
先生だって、油断すれば足をすくわれるぞ。
あいつのことは僕が一番知ってるんだ……。
ラファエル
link
ラファエル
volume_up
次の相手はクロードくんかあ……。
随分会ってねえけど、元気かなあ。
ラファエル
volume_up
オデ、先生を信じてこっちについたけど、
クロードくんが嫌いなわけじゃねえんだ。
ラファエル
volume_up
そうだなあ。宴会が好きだったぞ。
何かあるごとに、宴だあって言ってよお。
ラファエル
volume_up
ああ、そうだな。クロードくんは誰とでも
すぐに仲良くなっちまうような奴だったぞ。
ラファエル
volume_up
あいつと戦うのは別にいいんだけどよ、
できれば死なねえでほしいなあ……。
イグナーツ
link
イグナーツ
volume_up
覚悟はしていたつもりですけど、
やっぱり友達と戦うのはつらいですね……。
イグナーツ
volume_up
ボクも最初は金鹿の学級でしたから、
思い出もいろいろありますし……。
イグナーツ
volume_up
……いえ、迷いはありません。ボクは
先生と一緒に戦うと決めたんですから。
イグナーツ
volume_up
……先生も、ですか。戦わずに済むなら、
それが一番いいんですが……。
イグナーツ
volume_up
友達だからこそ、他人任せには
したくないって気持ちもあるんです。
イグナーツ
volume_up
自分の未来に責任を持つっていうのは、
そういうことだと思うから……。
リシテア
link
リシテア
volume_up
親帝国派の諸侯が完全に離脱した以上、
同盟軍に勝算はほとんどないはずです。
リシテア
volume_up
だけど……それでも嫌な予感がします。
相手はあのクロードですからね……。
リシテア
volume_up
ええ。常人には思いもよらない発想で、
相手を翻弄するのがクロードですから。
リシテア
volume_up
そう信じてはいますが、油断はできません。
クロードはきっと何か仕掛けてきます。
リシテア
volume_up
いくら先生でも、今回ばかりは
苦戦するかもしれませんよ。
マリアンヌ
link
マリアンヌ
volume_up
戦況はこちらに有利なのに、
クロードさんは降伏しようとしない……。
マリアンヌ
volume_up
なぜなんでしょうか……。
マリアンヌ
volume_up
彼とエーデルガルトさんの理想は、
そこまでかけ離れてはいないような……。
マリアンヌ
volume_up
……そういうことなんですよね、きっと。
マリアンヌ
volume_up
とても強い人たちというのは、同時に、
不器用でもあるのかもしれませんね……。
レオニー
link
レオニー
volume_up
わたしは同盟領の出身だが、平民だからね。
同盟諸侯と戦うこと自体は感慨もないよ。
レオニー
volume_up
ただ、戦う相手が知ってる奴となると、
話は別っていうか……。
レオニー
volume_up
ああ、ダメだな。戦いの前だってのに、
ついいろいろと考えちまう。
レオニー
volume_up
傭兵はアホであれ!って師匠に教わったが、
なかなかその域には達せないもんだな。
ハンネマン
link
ハンネマン
volume_up
ここだけの話だが……。帝国軍に
協力している組織のことは知っていよう。
ハンネマン
volume_up
魔獣を操り、戦力とする技術……
それは彼らからもたらされた。
ハンネマン
volume_up
もちろんそこに紋章石の力が関わっている
ことは間違いがないのだが……
ハンネマン
volume_up
それだけでは説明できない何かを、
彼らは知っている。
ハンネマン
volume_up
彼らは何者なのだ?
目的はいったい……?
ハンネマン
volume_up
……エーデルガルトは、協力しながらも
敵愾心を隠そうともしない。
ハンネマン
volume_up
彼らといつか争う日が、
来るのではなかろうか……。
マヌエラ
link
マヌエラ
volume_up
そういえば、死神騎士を覚えている?
あたくしを刺した男よ。
マヌエラ
volume_up
実は彼は今、帝国軍の将として、
西側……対王国戦線を率いているの。
マヌエラ
volume_up
一度だけガルグ=マクを訪れてね、
あたくしは全力で詰め寄ったのだけれど……
マヌエラ
volume_up
……神妙に謝罪されたわ。
拍子抜けしちゃった。
マヌエラ
volume_up
……いったい何なのかしらね。
あの仮面の下には、何があるっていうの。
link
マヌエラ
volume_up
あーら、いらっしゃい、センセイ。
あたくしになにかご用?
マヌエラ
volume_up
特に怪我をしているようでもないし……
癒やしを求めてあたくしを訪ねてきたのね?
マヌエラ
volume_up
やっぱり、そうなのね。もちろん大歓迎よ。
あなたを癒やすのもあたくしの仕事だもの。
マヌエラ
volume_up
いいのよ、照れなくても。あなたを
癒やすのもあたくしの仕事だものね?
マヌエラ
volume_up
体の悩みでも、恋の悩みでも……
何だって相談に乗れるわよ? あたくし。
アロイス
link
アロイス
volume_up
貴殿は、自らの選択を
後悔したことはあるか?
アロイス
volume_up
そうであったか。
……なに、人は誰しも悔やみ、悩むものだ。
アロイス
volume_up
はっはっは、流石は団長の子だな。
私も見習いたいものだ。
アロイス
volume_up
そうであったか。
……なに、人は誰しも悔やみ、悩むものだ。
アロイス
volume_up
貴殿がどんな道を選ぼうと、私は
その選択を信じ、ついて行くつもりだぞ!
シャミア
link
シャミア
volume_up
クロードか……あの年の生徒の中でも、
ひと際、頭の回転が速かった。
シャミア
volume_up
それに常識に囚われないというか、
フォドラの枠にはまらん奴だったな。
シャミア
volume_up
レアさんとも、ディミトリ王とも
別の意味で、敵に回したくない。
シャミア
volume_up
さてな。
他に選択肢がないなら、仕方ない。
シャミア
volume_up
さてな。
他に選択肢がないなら、仕方ない。
ランドルフ
link
ランドルフ
volume_up
近頃は王国やセイロス騎士団に、
目立った動きがないといいます。
ランドルフ
volume_up
我々がデアドラを攻めるのを、
黙って見過ごすとは思えないのですが……。
ランドルフ
volume_up
故に、今節は監視の兵を倍にして、
警戒に当たらせていますよ。
ランドルフ
volume_up
このガルグ=マクを守り切る!
それが俺の使命なのですから……!
フレーチェ
link
フレーチェ
volume_up
兄さんったら、あんなに張り切っちゃって。
ちゃんと見てないと心配だなあ……。
フレーチェ
volume_up
……あっ、す、すみません!
ただの独り言です!
フレーチェ
volume_up
今節はデアドラへと向かうんですよね。
皆さん、どうかご武運を!
ラディスラヴァ
link
ラディスラヴァ
volume_up
5年前、ここを攻める戦いで、
ご一緒させていただきましたね。
ラディスラヴァ
volume_up
あれから昇進しまして、
今は一軍を率いる将を務めております。
ラディスラヴァ
volume_up
今回の同盟侵攻では、兵站線の維持と、
ゴネリル領への押さえを任されました。
ラディスラヴァ
volume_up
なので、共にデアドラへは赴けませんが……
ラディスラヴァ
volume_up
エーデルガルト様を、
よろしくお願いいたします。
門番
link
門番
volume_up
お疲れ様です!
本日も異常なしであります!
門番
volume_up
デアドラは“水の都”の異名を持ち……
門番
volume_up
まるで海に浮かぶような街並みと、
大きな港が特徴の美しい都市です。
門番
volume_up
平和な時代であれば、楽しい旅に
なったでしょうが……ご武運を!
帝国兵
link
帝国兵
volume_up
何を隠そう、私は元セイロス騎士団だった。
しかし、大司教についていけなくなってな。
帝国兵
volume_up
密かに落ち延び……帝国軍の一員として
戦うことを決めた。
link
帝国兵
volume_up
何を隠そう、私は元セイロス騎士団だった。
しかし、大司教についていけなくなってな。
帝国兵
volume_up
密かに落ち延び……帝国軍の一員として
戦うことを決めた。
link
帝国兵
volume_up
アロイス殿も合流され……心強い。
私の判断は間違っていなかったのだと。
link
帝国兵
volume_up
貴殿がいなくなったあの日から、
大司教は人が変わってしまったのだ。
帝国兵
volume_up
何かに憑かれでもしたかのように笑い、
理解できないことを言う……はあ……。
link
帝国兵
volume_up
何を隠そう、私は元セイロス騎士団だった。
しかし、大司教についていけなくなってな。
帝国兵
volume_up
密かに落ち延び……帝国軍の一員として
戦うことを決めた。
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帝国兵
volume_up
貴殿がいなくなったあの日から、
大司教は人が変わってしまったのだ。
帝国兵
volume_up
何かに憑かれでもしたかのように笑い、
理解できないことを言う……はあ……。
怪しい商人
link
怪しい商人
volume_up
ここで手に入らない品でも、
地下では手に入れられるかもしれませんな。
怪しい商人
volume_up
……ガルグ=マクの地下をご存じない?
あそこは、地上にいられぬ者の楽園ですぞ。
修道士
link
修道士
volume_up
アビスの連中め……日頃から
問題ばかり起こしおって。
修道士
volume_up
いっそガルグ=マクの地下を丸ごと
掃討してしまうほうがいいのかもな……。
兵士
link
兵士
volume_up
同盟領の東方、フォドラの喉元を越えると、
そこはもうパルミラの領土です。
兵士
volume_up
東部国境に接するゴネリル家は、同盟随一の
武勇を誇るホルスト卿を擁していますが……
兵士
volume_up
パルミラ人の見張り役を使命とする彼が、
ゴネリル領を離れることはないでしょう。
職人
link
職人
volume_up
俺たちは戦場には行けねえが、
ここで一緒に戦ってる気持ちでいるんだ。
職人
volume_up
少しでも役に立てるよう協力するから、
あんたも思い切り戦ってきてくれよな。
商人
link
商人
volume_up
商売ついでに王国内の様子を見てやろうと、
寒い中、北へ足を延ばしてみましたが……
商人
volume_up
どこの道も、国境が封鎖されていて、
入国はできませんでした。
商人
volume_up
武装した王国兵が険しい顔で見張っていて、
物々しい雰囲気でしたよ。
兵士
link
兵士
volume_up
同盟領南部に領地を持つ、
グロスタール家とコーデリア家……
兵士
volume_up
彼らは親帝国派として知られていますので、
行軍を邪魔されることはないでしょう。
兵士
link
兵士
volume_up
同盟軍の兵も侮れない強さでしたね。
士気も低くはないようでした。
兵士
volume_up
次に攻めるデアドラは同盟の本拠です。
こちらが優勢とはいえ、油断できません。
兵士
link
兵士
volume_up
5年前、帝国内にいた教団関係者の多くは、
同盟領内の東方教会に移りましたが……
兵士
volume_up
彼らの大半は、すでに王都フェルディアに
移動したとの噂も聞こえてきます。
兵士
volume_up
東方教会は兵力を持っていませんから、
同盟の危機を察知して避難したのでしょう。
学者
link
学者
volume_up
難敵に勝つには、まず相手を知ることだ。
君は同盟についてどれだけ知っているかね?
学者
volume_up
正しくはレスター諸侯同盟と呼ばれ、
レスター地方の全領主が加盟している。
学者
volume_up
同盟内では定期的に円卓会議が催され、
合議によって運営方針が決定されるが……
学者
volume_up
会議の議決権は5大諸侯のみが有する。
ゴネリル公爵家、グロスタール伯爵家……
学者
volume_up
コーデリア伯爵家、エドマンド辺境伯家、
それに、盟主のリーガン公爵家だ。
学者
volume_up
ちなみに彼らの爵位は、かつてファーガスの
王家より叙された爵位を根拠としている。
学者
volume_up
同盟も、およそ300年前までは、
ファーガス神聖王国の一部だったのだよ。
市民
link
市民
volume_up
空腹の英雄、凡将に及ばず……この格言、
知ってます? ま、私が考えたんですけど。
市民
volume_up
お腹が空いてたら実力を出せませんからね。
しっかり食べて体力をつけてくださいな。
ユーリス
link 紅花の章
ユーリス
volume_up
はああ……ヒューベルトの奴、
ほんと、俺を何だと思ってやがんだよ……。
ユーリス
volume_up
こき使われてたのさ。同盟諸侯の懐柔には
貴殿の協力が必要不可欠なのですーってな。
ユーリス
volume_up
……見りゃわかんだろ。
こんなに働かされたのは久しぶりだ。
ユーリス
volume_up
まあ、文句はあれど不満はねえさ。
勝つためだったら働いてやるよ。
ユーリス
volume_up
俺も、ある意味じゃ商売人みたいなもんだ。
得のねえ取引に応じたりはしねえ。
バルタザール
link 紅花の章
バルタザール
volume_up
デアドラにゴネリル軍が入ってる、か……。
……チッ。
バルタザール
volume_up
おっとお前か。
悪いな、情報の確認に夢中になってた。
バルタザール
volume_up
ゴネリル公はデアドラの守りに
ヒルダを送ったそうだ。
バルタザール
volume_up
あいつはおれの親友の妹でな……
最悪だ。命だけでも救わねえと……。
コンスタンツェ
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
おーっほっほっほっほ!
ミルディン大橋を落としましたわね。
コンスタンツェ
volume_up
同盟は貴族の集まりといっても、
所詮は足を引っ張り合っているだけですわ。
コンスタンツェ
volume_up
エーデルガルト様が即位する前の
帝国も、実はそうでしたけれどね。
コンスタンツェ
volume_up
私の家がなくなった原因の一つに、
それがないとは言わせませんわ……!
ハピ
link 紅花の章
ハピ
volume_up
ハピさ、外の世界を見て回りたいって
思って里を出たんだけど……
ハピ
volume_up
いろんなとこ行く目的が、
いっつも戦争って笑っちゃうじゃん。
ハピ
volume_up
せめて風景だけでも眺めてこよっかな。
戦争を舐めるな!とか怒られそうだけど。
ハピ
volume_up
……っとと、危ない。
ため息寸前まで行ったし。
イエリッツァ
link 紅花の章
イエリッツァ
volume_up
交わす言葉はない……剣ならば
交わしてもかまわんが……やめておけ。
イエリッツァ
volume_up
ならば、立ち去れ……私の中には、
お前を斬りたくてたまらぬ私がいる……。
イエリッツァ
volume_up
……お前は斬るなと言われた。
戦いが終わるまでは、斬れん……。
アンナ
link
アンナ
volume_up
あら、先生。
最近どう? 儲かってるかしら?
アンナ
volume_up
ゆっくりお話したいところだけど、
こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。
link
アンナ
volume_up
あら、先生。
最近どう? 儲かってるかしら?
アンナ
volume_up
ゆっくりお話したいところだけど、
こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。
link
アンナ
volume_up
あっちもこっちも物騒で、
行商仲間も困ってるみたい。
アンナ
volume_up
早くみんなが笑顔で商売できる時代に
なるといいんだけどね。
link
アンナ
volume_up
……アビス?
先生、そんな場所に興味があるの?
アンナ
volume_up
ガルグ=マクの地下に広がる古代の遺構……
それがアビスよ。
アンナ
volume_up
勝手に住み着いてる人たちもいるけれど、
お察しのとおり訳アリな人ばっかり。
アンナ
volume_up
真っ当な商人なら、まず近寄らないわね。
先生も足を突っ込まないほうがいいわよ。
番人
link 紅花の章
番人
volume_up
先生、お疲れさんです。
ここは本日も異常ありですよ。
番人
volume_up
次はデアドラですか? 懐かしいなあ……
俺、あの街で育ったんです。いい街でした。
住人
link 紅花の章
住人
volume_up
おや、先生じゃないですか。
私はヒューベルト閣下の部下です。
住人
volume_up
教団がここを利用しないとも
限りませんからね。
住人
volume_up
こうして住人に紛れて監視しているんです。
内緒ですよ。
住人
link 紅花の章
住人
volume_up
なんか、あっち行ったりこっち行ったり、
軍隊って大変なんですね。
住人
volume_up
前に街で新兵の募集をしてたんですけど、
毎日の飯につられなくてよかったです。
住人
volume_up
緩やかに死に向かってる気もしますけど、
俺、ここの生活、好きなんですよね。
ごろつき
link 紅花の章
ごろつき
volume_up
前の戦いで足をずばっとやっちまってな。
行く当てもねえからここに来ちまった。
ごろつき
volume_up
あんたも気をつけろよ。世の中には
とんでもねえ猛者ってやつがいるもんさ。
修道士
link
修道士
volume_up
……! 君は、ジェラルト殿の……。
そうか……母君に、よく似ていますね。
修道士
volume_up
君のご両親とは、古い知り合いでしてね。
ぜひ君とも話がしたいと思っていたのです。
修道士
volume_up
しがない修道士ですよ。
君のご両親とは、古い知り合いでしてね。
修道士
volume_up
ですが……故あって私は、この大修道院を
離れなければならなくなりました。
修道士
volume_up
さしあたって一つ、君に頼みがあるのです。
修道士
volume_up
彼女の墓前に供える花を、
摘んできてはもらえませんか?
修道士
volume_up
他でもない君が摘んできた花ならば、
きっと、彼女も喜ぶことでしょうから。
link
修道士
volume_up
ありがとうございます。ああ……
この花は、彼女が生前好きだった花です。
修道士
volume_up
……これで、思い残すことはもうない。
修道士
volume_up
さて、私はそろそろ行きましょう。
ベレト先生、どうか息災で。
修道士
volume_up
彼女の分まで、ジェラルト殿のことを
大切にしてあげてくださいね。