エーデルガルト
link
エーデルガルト
volume_up
今節、私たちは持て得る全戦力でもって、
王都フェルディアへ進軍する。
エーデルガルト
volume_up
ここまで来て、途中でガルグ=マクへと
引き返すつもりはないわ。
エーデルガルト
volume_up
戻ってくるのは、フェルディアを
落として、戦争に幕が下りたその後……
エーデルガルト
volume_up
心構えと、戦いへの備え……
その両方を、出撃の日までに調えて。
エーデルガルト
volume_up
本当に?
なら、皆の心を一つにする手助けをお願い。
エーデルガルト
volume_up
申し訳ないけれど、皆のこともお願いね。
師……。
エーデルガルト
volume_up
……間に合わせて。
貴方なら問題ないと、私は信じているわ。
ヒューベルト
link
ヒューベルト
volume_up
チッ……アランデル公め。
あの者がいる限り、エーデルガルト様は……
ヒューベルト
volume_up
以前、伝えたと思いますが……
ソロンやクロニエらの上に立つ者です。
ヒューベルト
volume_up
私たちがアリアンロッドで討った
コルネリアもまたあの者の仲間でした。
ヒューベルト
volume_up
……実に厄介な存在です。
いつか必ず殺さねばならない。
ヒューベルト
volume_up
地の底で蠢きながら、帝国の重鎮としても
策動するあの者を……。
フェルディナント
link
フェルディナント
volume_up
王都フェルディアか……。
帝国からすれば、北の果てにも感じられる。
フェルディナント
volume_up
思えば遠くに来たものだな。
エーデルガルトと先生に従って。
フェルディナント
volume_up
あのまま、ただエーギル公の地位を継いで
宰相になっていたならば……
フェルディナント
volume_up
当時の私は、本当に青かったよ。
少しでも成長できているといいがね。
フェルディナント
volume_up
茶化さないでくれ、先生。
これでも少しは変わったと思っているのだ。
フェルディナント
volume_up
今は……陛下の敷く道を、
皆で歩んでいこうではないか。
リンハルト
link
リンハルト
volume_up
戦争って、終わりに近づけば近づくほど、
犠牲が大きくなるんでしょ?
リンハルト
volume_up
勝者は、一気に勝負をつけるため、
致命的な打撃を与えようとするし……
リンハルト
volume_up
敗者は、起死回生の一手を打とうと、
危険を顧みず無理を通そうとする。
リンハルト
volume_up
それで死ぬ人たちの身にも、
なってほしいもんですよね……。
リンハルト
volume_up
そうですよ。
そうならないよう気をつけましょう、先生。
リンハルト
volume_up
でも、割り切れないですよね。
自分の生死がほとんど運で決まるなんて。
リンハルト
volume_up
まあそれはわかりますけど……「まだいい」
だけであって、十全ではないですよねえ。
カスパル
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カスパル
volume_up
よっしゃああ! 行くぜえ、王都!
待ってろよ、王都おお!
カスパル
volume_up
……あれ、何か前にもこんなこと、
言った気がすんな。気のせいか?
カスパル
volume_up
そっか、気のせいか。
うーん……何だか引っかかんなあ。
カスパル
volume_up
そうだよな!
けど、いったいいつだったのかわからねえ!
カスパル
volume_up
おう! 王都へ行こう、先生!
気合、入ってきたぜえええ!
ベルナデッタ
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ベルナデッタ
volume_up
せ、先生!
どうしましょう!
ベルナデッタ
volume_up
みんなが、『帝国戦記・最終巻』みたいな
雰囲気を醸し出してくるんですうう!
ベルナデッタ
volume_up
そ、そんな壮絶な戦いが待ってるんですか?
ベルの覚悟じゃ足りないんですかあああ!?
ベルナデッタ
volume_up
ほ、ほ、ほんとですか! よかった!
覚悟、してますよ! 絶対、勝ーつ!
ベルナデッタ
volume_up
やっぱりいいいい!
でも、あたし死にたくないですもん!
ベルナデッタ
volume_up
えっ!? あ……まあ、そうですね。
あたしは落ち着きが足りないですよね……。
ドロテア
link
ドロテア
volume_up
いよいよ王都フェルディアへ……。
これで戦争が終わるかもしれないんですね。
ドロテア
volume_up
でも……アリアンロッドが壊滅したって、
それ、ほんとなんですか!?
ドロテア
volume_up
いったい何が!?
セイロス教団って、何……?
ドロテア
volume_up
……わかりました。今はただ、戦います。
先生、信じてますから……。
ドロテア
volume_up
そうですよね。
……先生。先生のこと、信じてますから。
ドロテア
volume_up
はい……先生の言葉があれば、
私、前を向けますから。
ペトラ
link
ペトラ
volume_up
わたし……不安、持ちます。
何事か、成し遂げる、できていますか?
ペトラ
volume_up
戦争、終わる、ブリギット、帰る、
選択肢、生まれる、思っています。
ペトラ
volume_up
祖父の、跡継ぎ、王として……
胸、張れる、わたし、でしょうか?
ペトラ
volume_up
感謝します。
先生、言葉、ありがたく、思います。
ペトラ
volume_up
……はい。それ、確か、思います。
わたし、胸、張る、力の限り、戦います!
ペトラ
volume_up
ブリギットの誇り、技、生き様……
すべて、見せる、見せつける、です!
フェリクス
link
フェリクス
volume_up
“ファーガスの盾”と讃えられた父は死に、
アリアンロッドも崩壊した。
フェリクス
volume_up
だが、まだセイロス騎士団も……
……あの猪も、残っている。
フェリクス
volume_up
奴の恐ろしさは、あの意思の強さにある。
フェリクス
volume_up
たとえ最後の一人になろうと、
奴は戦い続けることだろう。
フェリクス
volume_up
そういう男だ。
……俺が、一番よく知っている。
アッシュ
link
アッシュ
volume_up
ブレーダッド家の直属軍は、
本当に精強で、士気も高いんだそうです。
アッシュ
volume_up
僕も噂に聞いただけなんですけど、
王のためなら死も厭わない、とか……。
アッシュ
volume_up
……何だか、いつかマグドレドで戦った
ロナート様の軍を思い出しますよね。
アッシュ
volume_up
あの時と違うのは、相手が民兵じゃなく、
正規軍の、しかも精鋭だってことです。
アッシュ
volume_up
……きっと、凄惨な戦いになる。
でもその先に、平和な明日があるなら……。
シルヴァン
link
シルヴァン
volume_up
俺たちに俺たちなりの正義があるように、
王国にも王国なりの正義があるわけで。
シルヴァン
volume_up
……これから始まるのは、その正義と
正義のぶつかり合いってわけです。
シルヴァン
volume_up
どちらかが正しいんじゃない、
勝ったほうが正しいことになる戦い……
シルヴァン
volume_up
互いに折れられない以上、どちらかが
死ぬまで殺し合うしかないんでしょう。
シルヴァン
volume_up
ま……厳しい戦いかもしれませんけど、
お互い、生きて戻りましょうよ、先生。
メルセデス
link
メルセデス
volume_up
5年前、私が士官学校に入学した時は、
まさかこうなるとは思ってなかったわ~。
メルセデス
volume_up
教団を相手に、
こんな戦いを挑むことになるなんて~……。
メルセデス
volume_up
……そうねえ。後悔することもあるけど~、
間違ってはいないって思ってるわ~。
メルセデス
volume_up
ふふ……ええ、もちろんよ~。
メルセデス
volume_up
たとえレア様が相手だろうと
私は、きっと戦えると思うわ~。
アネット
link
アネット
volume_up
父さんは、きっとフェルディアで待ってる。
できることなら、戦いたくないけれど……
アネット
volume_up
父さんには、王家を……ディミトリ王を
裏切るような真似はできないと思います。
アネット
volume_up
だから、あたしも……
ちゃんと覚悟を決めて行かないと。
アネット
volume_up
大丈夫です。あたしは、先生を信じようって
思った自分を、信じてますから。
アネット
volume_up
先生。
……絶対、勝ちましょうね!
イングリット
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イングリット
volume_up
クロードが“卓上の鬼神”の異名を取り、
機略縦横を誇ったならば……
イングリット
volume_up
ディミトリ王は“嵐の王”と呼ばれ、
万夫不当の勇で恐れられています。
イングリット
volume_up
私たちはまだ彼と直接戦ったことはない……
本当に、勝てるのでしょうか。
イングリット
volume_up
……そうですね。
すみません、つまらない弱音を吐いて。
イングリット
volume_up
先生……。
……そうですよね。きっと。
イングリット
volume_up
先生がいて、エーデルガルトがいる。
多くの頼れる仲間がいる。
イングリット
volume_up
相手がどれほど強大であろうとも、
皆の力を合わせれば、絶対に。
ローレンツ
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ローレンツ
volume_up
レア様を討つ、か……。
いや、僕自身に感慨は特にないがね。
ローレンツ
volume_up
敬虔なセイロス信徒を気取っていた諸侯が、
誰も文句を言ってこないというのは、な。
ローレンツ
volume_up
平民はさておき、貴族たちの信仰など、
所詮は処世の道具に過ぎなかったわけだ。
ローレンツ
volume_up
僕自身、そうだったのだ。今更、失望も何も
ないが……何故か、腹立たしいのだよ。
ローレンツ
volume_up
道具としての価値が失われたならば、
貴族はもう信仰に見向きもしないだろう。
ローレンツ
volume_up
貴族の責務は……存在意義は何だったのか、
この戦いで、答えは出るだろうか。
ラファエル
link
ラファエル
volume_up
うおおお! 次は王都だああ!
待ってろ、王都!
ラファエル
volume_up
……あれ、前にも同じことを、
言った気がするぞ。気のせいか?
ラファエル
volume_up
そうか? そうだよなあ。
王都、初めて攻めるんだもんなあ。
ラファエル
volume_up
なんだ、気のせいじゃねえのか。
じゃあ王都攻めるのはこれが2度目かあ?
ラファエル
volume_up
おうよ! 王都へ行くぞ、先生!
出撃に備えて筋肉いじめとくかあ!
イグナーツ
link
イグナーツ
volume_up
王都が落ちれば、フォドラの大地は
帝国の名のもとに統一されます。
イグナーツ
volume_up
まさに歴史的瞬間ですよね……。
今から緊張しますよ。
イグナーツ
volume_up
それはそうですけど……
イグナーツ
volume_up
それはないと思います!
イグナーツ
volume_up
はい! 頑張ります!
イグナーツ
volume_up
確かに相手は強敵ですが、先生がいれば
絶対に負けたりしませんよ!
リシテア
link
リシテア
volume_up
この戦いに勝てば、王国も教団も消え、
帝国による平和な時代が訪れる……。
リシテア
volume_up
多くの人たちはそう信じているようですが、
本当にそうなるんでしょうか?
リシテア
volume_up
……信じますよ? 先生。
リシテア
volume_up
……やっぱり、そうですか。
リシテア
volume_up
アリアンロッドの崩壊……あれは本当に
教団がやったことなんでしょうか。
リシテア
volume_up
もしかして……いえ、何でもないんです。
ちょっと引っかかっただけですから。
マリアンヌ
link
マリアンヌ
volume_up
はい……先生の無事を……。
マリアンヌ
volume_up
あの……先生の無事を……。
マリアンヌ
volume_up
私も死なないようにしますから……
どうか先生も、死なないでくださいね……。
レオニー
link
レオニー
volume_up
いよいよ、この戦争も佳境に入ってきたな。
ここまで来て死ぬなよ、先生?
レオニー
volume_up
もちろん、わたしだって死ぬ気はないよ。
レオニー
volume_up
王国に勝って、あんたが生き残ってりゃ、
師匠との約束は果たせたようなもんだ。
レオニー
volume_up
ついでに、わたしも生き残って、新しい時代
ってやつを、一緒に拝ませてもらうからね。
ハンネマン
link
ハンネマン
volume_up
我輩が彼女に軍へと誘われた時、
実のところ、荒唐無稽な夢に感じたよ。
ハンネマン
volume_up
だが、我輩もいい年だった。夢のために
血と汗を振り絞ってみたくなったのだ。
ハンネマン
volume_up
そうこうして5年、フォドラの統一は、
現実味を帯びてきている。今では……
ハンネマン
volume_up
貴族をなくし、紋章に苦しむ者がいなくなる
世さえ、実現できるのでは……そう思う。
ハンネマン
volume_up
何も言わずとも良い。
我輩は最後まで、君と彼女と共にあるよ。
マヌエラ
link
マヌエラ
volume_up
ちょーっとだけ空気を読まないで
話してもいいかしら、センセ。
マヌエラ
volume_up
軍って、やっぱり男の人が多いじゃない?
しかも独り身がほとんどなわけよ。
マヌエラ
volume_up
まだ医務室を担当させてもらってる
あたくしは、怪我の治療とかで……
マヌエラ
volume_up
いろんな男と話す機会も、それなり、いえ、
かなりあるの。だというのに……
マヌエラ
volume_up
できないのよ、それが! あたくし!
出会いは生まれても、愛は生まれないわけ!
マヌエラ
volume_up
恋人もできないのよ! あたくし!
結婚なんて夢のまた夢のまた夢よ!
マヌエラ
volume_up
……それが現実的な選択肢として浮かぶ
ようになってきちゃったわけよ。
マヌエラ
volume_up
こうなったら、もうあなたしかいないわ。
どう? あたくし、何でもするわ、あなた。
マヌエラ
volume_up
こうなったら、あなたも独り身でいて。
それであたくしと二人、慰め合いましょ?
アロイス
link
アロイス
volume_up
むむ……レア様を討つ、と聞いたら、
団長はどんな顔をしたのだろうな。
アロイス
volume_up
レア様と団長とは、
かなり長い付き合いだったようだが……
アロイス
volume_up
……ま、他ならぬ貴殿の決断だ。
きっと、最後には頷いてくれたことだろう。
アロイス
volume_up
さあ、行こう、フェルディアへ!
私の覚悟はできているぞ!
シャミア
link
シャミア
volume_up
いよいよ現実味を帯びてきたか。
レアさんを討つ……のが。
シャミア
volume_up
恩を仇で返すのかと罵られそうだが、
受けた恩分の働きはきっちり返した。
シャミア
volume_up
私はそう思っている。
それより問題は、あいつだな。
シャミア
volume_up
そうだ。元相棒だしな。
騎士団を出てから、会っていない……。
シャミア
volume_up
確かに弓を教えたこともあるが、
生まれも違えば信条も違う奴だよ。
シャミア
volume_up
私が言ったのは、カトリーヌのことだ。
シャミア
volume_up
……いや、特に思うところはないが。
シャミア
volume_up
私が言ったのは、カトリーヌのことだ。
シャミア
volume_up
きっと、愛憎混じった激情のまま、
ぶっ殺しにかかってくるだろうさ。
フレーチェ
link
フレーチェ
volume_up
………………。
……はっ、何かご用でしょうか!
フレーチェ
volume_up
すみません、ちょっと考え事を……
というか、お仕事のことを考えていて。
フレーチェ
volume_up
兄さん、身辺の整理は済ませていたのに、
お仕事の引き継ぎは忘れてたみたいで……
フレーチェ
volume_up
おかげで、私のお仕事が一気に増えて……。
兄さんったら、ほんと抜けてるんだから……
フレーチェ
volume_up
……戦争が終わったら、休暇を貰って、
故郷で母さんとゆっくり過ごしたいです。
門番
link
門番
volume_up
お疲れ様です!
本日も異常なしであります!
門番
volume_up
いよいよ、王都フェルディアに向かわれる
時が来たのですね……。
門番
volume_up
前節もそう思っていましたが、まさか
アリアンロッドを奇襲する策だったとは……
門番
volume_up
仕方がないこととはいえ、自分も
教えてもらえなくて、少し悲しかったです。
門番
volume_up
いえ、切り替えていきましょう!
皆さんの勝利と無事を、祈っておりまーす!
怪しい商人
link
怪しい商人
volume_up
ここで手に入らない品でも、
地下では手に入れられるかもしれませんな。
怪しい商人
volume_up
……ガルグ=マクの地下をご存じない?
あそこは、地上にいられぬ者の楽園ですぞ。
修道士
link
修道士
volume_up
アビスの連中め……日頃から
問題ばかり起こしおって。
修道士
volume_up
いっそガルグ=マクの地下を丸ごと
掃討してしまうほうがいいのかもな……。
兵士
link
兵士
volume_up
敵軍が迎撃してくれば、タルティーン平原で
ぶつかる可能性が高いようです。
兵士
volume_up
タルティーン平原といえば、
有名な会戦が行われた古戦場ですよね。
兵士
volume_up
……と、学者さんが言ってました。
書庫にいるので話を聞いてみては?
兵士
link
兵士
volume_up
僕には許嫁がいるのですが……
彼女に約束したんです、生きて帰るって。
兵士
volume_up
どんな激戦になろうとも、僕は死にません。
必ず生き残って、彼女のもとに帰らなきゃ。
link
元修道士
volume_up
そういえば……私が教団を離れる前、
レア様は妙なことを口にしていました。
元修道士
volume_up
必ずお母様を取り戻す、と……。
元修道士
volume_up
ガルグ=マクに、レア様のお母様の
お墓でもあるのでしょうか……?
商人
link
商人
volume_up
王都を攻めに行ったと思ってたのに、
アリアンロッドを攻めたんだって?
商人
volume_up
まんまと騙されたよ。
策士だねえ、エーデルガルト様も。
商人
volume_up
次は本当に王都を攻めるんだろ?
勝利を祈ってるよ。
兵士
link
兵士
volume_up
ディミトリ王の側には、恐ろしい形相の
ダスカー人が常に控えているって噂です。
兵士
volume_up
しかも、そのダスカー人は、
熊と見紛うほどの巨漢だそうですよ。
兵士
link
兵士
volume_up
大司教自ら率いるセイロス騎士団と、
国王自ら率いる王国軍……
兵士
volume_up
もちろん帝国軍の勝利を信じていますが、
自然と足が震えてくるんです……。
学者
link
学者
volume_up
今を遡ること千年以上前、
まだアドラステア帝国が建国まもない頃……
学者
volume_up
フォドラ統一を目指す初代皇帝と帝国軍は、
セイロスの協力を得て北伐を開始した。
学者
volume_up
一方、フォドラ北部では解放王ネメシスが、
同志を糾合して帝国打倒のため挙兵……
学者
volume_up
両軍は、タルティーン平原で激突、
セイロスはネメシスを討ち取った。
学者
volume_up
結果、この戦いは帝国軍の勝利に終わった。
この戦いをタルティーン会戦と呼ぶ。
市民
link
市民
volume_up
次に出撃したら、しばらくは
まともな食事は望めないでしょう?
市民
volume_up
今のうちにしっかり食べて、
体力をつけておいてくださいね。
ユーリス
link 紅花の章
ユーリス
volume_up
……アリアンロッドじゃ、
ローベ家の連中もだいぶ死んじまったか。
ユーリス
volume_up
エーデルガルトはあれを教団の仕業だと
喧伝していたが、そうは見えねえよな。
ユーリス
volume_up
つまり、一瞬にして城塞をぶっ壊せるような
危険な連中が、フォドラにいるってことだ。
ユーリス
volume_up
それについちゃ、俺よりもエーデルガルトや
ヒューベルトのほうが詳しいと思うぜ。
ユーリス
volume_up
王都を落とせば戦争が終わると信じてる
奴らもいるが……そう甘かねえってな。
バルタザール
link 紅花の章
バルタザール
volume_up
いよいよ王都フェルディアに殴り込みか……
へっへっへ、腕が鳴るぜ。
バルタザール
volume_up
何が楽しみってよ、ディミトリの野郎と
直接やり合えるかもしれねえってことだな。
バルタザール
volume_up
奴はとんでもねえ怪力だったろ?
一度、力比べしてみたかったんだよ。
バルタザール
volume_up
戦争なのに不謹慎とでも言いてえのか?
戦場にどう臨もうと、てめえの勝手だろ。
バルタザール
volume_up
“嵐の王”だか何だか知らねえが、
こちとら“レスターの格闘王”だ!
バルタザール
volume_up
見とけよ! おれのこの両の腕で、
あの野郎を地にねじ伏せてやるぜ!
コンスタンツェ
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
アドラステア帝国によるフォドラ統一戦も
いよいよ佳境といったところですわね!
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
残る戦いで、これまで以上に戦功を挙げて
私の力を陛下に示さなくては!
コンスタンツェ
volume_up
貴方が一緒に戦ったら、私の手柄が
減ってしまいますわ! ご配慮くださる!?
コンスタンツェ
volume_up
ええ、言われずとも頑張りますとも。
ヌーヴェル家の再興がかかっているのです!
コンスタンツェ
volume_up
苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、
存分に振るわせていただきますわよ!
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
アドラステア帝国によるフォドラ統一戦も
いよいよ佳境といったところですわね!
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
残る戦いでの出陣を懇願し、
戦功を挙げて私の力を陛下に示さなくては!
コンスタンツェ
volume_up
貴方が一緒に戦ったら、私の手柄が
減ってしまいますわ! ご配慮くださる!?
コンスタンツェ
volume_up
ええ、言われずとも頑張りますとも。
ヌーヴェル家の再興がかかっているのです!
コンスタンツェ
volume_up
苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、
存分に振るわせていただきますわよ!
link 紅花の章
コンスタンツェ
volume_up
苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、
存分に振るわせていただきますわよ!
ハピ
link 紅花の章
ハピ
volume_up
次はさ、王国だけじゃなく、
教団との決戦でもあるじゃん?
ハピ
volume_up
みんな死んじゃうのかな、嘘ついてハピを
地下に閉じ込めた教団の人たちも。
ハピ
volume_up
嬉しくも悲しくもないし。
ただ、そうなんだなって思うだけ。
ハピ
volume_up
きっと、ハピを助けてくれてたら、
ずっと悲しいって感じるよね。
イエリッツァ
link 紅花の章
イエリッツァ
volume_up
この戦いもようやく終わる、か……。
これが終われば、お前を斬れるか……?
イエリッツァ
volume_up
そうか……斬る価値もない地虫ども……、
まだ残っていたな……。
イエリッツァ
volume_up
勝てなければ、そこで死ぬ……。
それもまた、一興だ……。
link 紅花の章
イエリッツァ
volume_up
この戦いもようやく終わる、か……。
これが終われば、お前を斬れるか……?
アンナ
link
アンナ
volume_up
あら、先生。
最近どう? 儲かってるかしら?
アンナ
volume_up
ゆっくりお話したいところだけど、
こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。
link
アンナ
volume_up
あら、先生。
最近どう? 儲かってるかしら?
アンナ
volume_up
ゆっくりお話したいところだけど、
こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。
link 紅花の章 蒼月の章 翠風の章
アンナ
volume_up
この戦争も、いよいよ終わりが
見えてきたってところかしら…?
アンナ
volume_up
無事に平和な時代を迎えられたら、
また行商で稼ぎまくるつもりよ。
link
アンナ
volume_up
あっちもこっちも物騒で、
行商仲間も困ってるみたい。
アンナ
volume_up
早くみんなが笑顔で商売できる時代に
なるといいんだけどね。
link
アンナ
volume_up
……アビス?
先生、そんな場所に興味があるの?
アンナ
volume_up
ガルグ=マクの地下に広がる古代の遺構……
それがアビスよ。
アンナ
volume_up
勝手に住み着いてる人たちもいるけれど、
お察しのとおり訳アリな人ばっかり。
アンナ
volume_up
真っ当な商人なら、まず近寄らないわね。
先生も足を突っ込まないほうがいいわよ。
番人
link 紅花の章
番人
volume_up
先生、お疲れさんです。
ここは本日も異常ありですよ。
番人
volume_up
いよいよ、この戦争も大詰めらしいですね。
最後まで死なずに頑張ってくださいよ。
番人
volume_up
俺も、そろそろここを出ようかなあ。
新しい時代が来るなら、いい機会ですよね。
住人
link 紅花の章
住人
volume_up
あなた、知ってる? ガルグ=マクの
街にもまた人が増え始めたのよ。
住人
volume_up
帝国が連戦連勝だからかな。
まったく、調子の良い連中よね。
住人
volume_up
アビスもきっとまた昔のように……
ようし、いつかあたしがまとめ上げるわ!
住人
link 紅花の章
住人
volume_up
何だかすげえ戦いがあったんだって?
すっかり上の情報から遠ざかっててな。
住人
volume_up
戦争が起こった頃は大騒ぎだったが、
5年も経つと正直慣れてきちまうよなあ。
住人
volume_up
え? この前も上で戦いがあったって?
そいつは気づかなかったぜ……。
修道士
link
修道士
volume_up
……! 君は、ジェラルト殿の……。
そうか……母君に、よく似ていますね。
修道士
volume_up
君のご両親とは、古い知り合いでしてね。
ぜひ君とも話がしたいと思っていたのです。
修道士
volume_up
しがない修道士ですよ。
君のご両親とは、古い知り合いでしてね。
修道士
volume_up
ですが……故あって私は、この大修道院を
離れなければならなくなりました。
修道士
volume_up
さしあたって一つ、君に頼みがあるのです。
修道士
volume_up
彼女の墓前に供える花を、
摘んできてはもらえませんか?
修道士
volume_up
他でもない君が摘んできた花ならば、
きっと、彼女も喜ぶことでしょうから。
link
修道士
volume_up
ありがとうございます。ああ……
この花は、彼女が生前好きだった花です。
修道士
volume_up
……これで、思い残すことはもうない。
修道士
volume_up
さて、私はそろそろ行きましょう。
ベレト先生、どうか息災で。
修道士
volume_up
彼女の分まで、ジェラルト殿のことを
大切にしてあげてくださいね。