エーデルガルト

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エーデルガルト
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今節、私たちは持て得る全戦力でもって、 王都フェルディアへ進軍する。

エーデルガルト
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ここまで来て、途中でガルグ=マクへと 引き返すつもりはないわ。

エーデルガルト
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戻ってくるのは、フェルディアを 落として、戦争に幕が下りたその後……

エーデルガルト
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心構えと、戦いへの備え…… その両方を、出撃の日までに調えて。

エーデルガルト
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本当に? なら、皆の心を一つにする手助けをお願い。

エーデルガルト
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申し訳ないけれど、皆のこともお願いね。 (せんせい)……。

エーデルガルト
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……間に合わせて。 貴方なら問題ないと、私は信じているわ。

ヒューベルト

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ヒューベルト
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チッ……アランデル公め。 あの者がいる限り、エーデルガルト様は……

ヒューベルト
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以前、伝えたと思いますが…… ソロンやクロニエらの上に立つ者です。

ヒューベルト
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私たちがアリアンロッドで討った コルネリアもまたあの者の仲間でした。

ヒューベルト
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……実に厄介な存在です。 いつか必ず殺さねばならない。

ヒューベルト
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地の底で蠢きながら、帝国の重鎮としても 策動するあの者を……。

フェルディナント

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フェルディナント
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王都フェルディアか……。 帝国からすれば、北の果てにも感じられる。

フェルディナント
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思えば遠くに来たものだな。 エーデルガルトと先生に従って。

フェルディナント
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あのまま、ただエーギル公の地位を継いで 宰相になっていたならば……

フェルディナント
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このような感慨は抱かなかったであろう。

フェルディナント
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当時の私は、本当に青かったよ。 少しでも成長できているといいがね。

フェルディナント
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茶化さないでくれ、先生。 これでも少しは変わったと思っているのだ。

フェルディナント
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今は……陛下の敷く道を、 皆で歩んでいこうではないか。

リンハルト

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リンハルト
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戦争って、終わりに近づけば近づくほど、 犠牲が大きくなるんでしょ?

リンハルト
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勝者は、一気に勝負をつけるため、 致命的な打撃を与えようとするし……

リンハルト
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敗者は、起死回生の一手を打とうと、 危険を顧みず無理を通そうとする。

リンハルト
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それで死ぬ人たちの身にも、 なってほしいもんですよね……。

リンハルト
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そうですよ。 そうならないよう気をつけましょう、先生。

リンハルト
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でも、割り切れないですよね。 自分の生死がほとんど運で決まるなんて。

リンハルト
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まあそれはわかりますけど……「まだいい」 だけであって、十全ではないですよねえ。

カスパル

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カスパル
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よっしゃああ! 行くぜえ、王都! 待ってろよ、王都おお!

カスパル
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……あれ、何か前にもこんなこと、 言った気がすんな。気のせいか?

カスパル
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そっか、気のせいか。 うーん……何だか引っかかんなあ。

カスパル
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そうだよな! けど、いったいいつだったのかわからねえ!

カスパル
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おう! 王都へ行こう、先生! 気合、入ってきたぜえええ!

ベルナデッタ

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ベルナデッタ
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せ、先生! どうしましょう!

ベルナデッタ
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みんなが、『帝国戦記・最終巻』みたいな 雰囲気を醸し出してくるんですうう!

ベルナデッタ
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そ、そんな壮絶な戦いが待ってるんですか? ベルの覚悟じゃ足りないんですかあああ!?

ベルナデッタ
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ほ、ほ、ほんとですか! よかった! 覚悟、してますよ! 絶対、勝ーつ!

ベルナデッタ
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やっぱりいいいい! でも、あたし死にたくないですもん!

ベルナデッタ
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えっ!? あ……まあ、そうですね。 あたしは落ち着きが足りないですよね……。

ドロテア

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ドロテア
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いよいよ王都フェルディアへ……。 これで戦争が終わるかもしれないんですね。

ドロテア
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でも……アリアンロッドが壊滅したって、 それ、ほんとなんですか!?

ドロテア
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いったい何が!? セイロス教団って、何……?

ドロテア
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……わかりました。今はただ、戦います。 先生、信じてますから……。

ドロテア
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そうですよね。 ……先生。先生のこと、信じてますから。

ドロテア
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はい……先生の言葉があれば、 私、前を向けますから。

ペトラ

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ペトラ
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わたし……不安、持ちます。 何事か、成し遂げる、できていますか?

ペトラ
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戦争、終わる、ブリギット、帰る、 選択肢、生まれる、思っています。

ペトラ
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祖父の、跡継ぎ、王として…… 胸、張れる、わたし、でしょうか?

ペトラ
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感謝します。 先生、言葉、ありがたく、思います。

ペトラ
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……はい。それ、確か、思います。 わたし、胸、張る、力の限り、戦います!

ペトラ
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ブリギットの誇り、技、生き様…… すべて、見せる、見せつける、です!

フェリクス

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フェリクス
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“ファーガスの盾”と讃えられた父は死に、 アリアンロッドも崩壊した。

フェリクス
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だが、まだセイロス騎士団も…… ……あの猪も、残っている。

フェリクス
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奴の恐ろしさは、あの意思の強さにある。

フェリクス
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たとえ最後の一人になろうと、 奴は戦い続けることだろう。

フェリクス
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そういう男だ。 ……俺が、一番よく知っている。

アッシュ

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アッシュ
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ブレーダッド家の直属軍は、 本当に精強で、士気も高いんだそうです。

アッシュ
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僕も噂に聞いただけなんですけど、 王のためなら死も厭わない、とか……。

アッシュ
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……何だか、いつかマグドレドで戦った ロナート様の軍を思い出しますよね。

アッシュ
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あの時と違うのは、相手が民兵じゃなく、 正規軍の、しかも精鋭だってことです。

アッシュ
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……きっと、凄惨な戦いになる。 でもその先に、平和な明日があるなら……。

シルヴァン

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シルヴァン
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俺たちに俺たちなりの正義があるように、 王国にも王国なりの正義があるわけで。

シルヴァン
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……これから始まるのは、その正義と 正義のぶつかり合いってわけです。

シルヴァン
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どちらかが正しいんじゃない、 勝ったほうが正しいことになる戦い……

シルヴァン
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互いに折れられない以上、どちらかが 死ぬまで殺し合うしかないんでしょう。

シルヴァン
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ま……厳しい戦いかもしれませんけど、 お互い、生きて戻りましょうよ、先生。

メルセデス

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メルセデス
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5年前、私が士官学校に入学した時は、 まさかこうなるとは思ってなかったわ~。

メルセデス
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教団を相手に、 こんな戦いを挑むことになるなんて~……。

メルセデス
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……そうねえ。後悔することもあるけど~、 間違ってはいないって思ってるわ~。

メルセデス
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ふふ……ええ、もちろんよ~。

メルセデス
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たとえレア様が相手だろうと 私は、きっと戦えると思うわ~。

アネット

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アネット
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父さんは、きっとフェルディアで待ってる。 できることなら、戦いたくないけれど……

アネット
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父さんには、王家を……ディミトリ王を 裏切るような真似はできないと思います。

アネット
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だから、あたしも…… ちゃんと覚悟を決めて行かないと。

アネット
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……はい!

アネット
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大丈夫です。あたしは、先生を信じようって 思った自分を、信じてますから。

アネット
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先生。 ……絶対、勝ちましょうね!

イングリット

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イングリット
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クロードが“卓上の鬼神”の異名を取り、 機略縦横を誇ったならば……

イングリット
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ディミトリ王は“嵐の王”と呼ばれ、 万夫不当の勇で恐れられています。

イングリット
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私たちはまだ彼と直接戦ったことはない…… 本当に、勝てるのでしょうか。

イングリット
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……そうですね。 すみません、つまらない弱音を吐いて。

イングリット
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先生……。 ……そうですよね。きっと。

イングリット
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先生がいて、エーデルガルトがいる。 多くの頼れる仲間がいる。

イングリット
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相手がどれほど強大であろうとも、 皆の力を合わせれば、絶対に。

ローレンツ

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ローレンツ
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レア様を討つ、か……。 いや、僕自身に感慨は特にないがね。

ローレンツ
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敬虔なセイロス信徒を気取っていた諸侯が、 誰も文句を言ってこないというのは、な。

ローレンツ
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平民はさておき、貴族たちの信仰など、 所詮は処世の道具に過ぎなかったわけだ。

ローレンツ
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僕自身、そうだったのだ。今更、失望も何も ないが……何故か、腹立たしいのだよ。

ローレンツ
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道具としての価値が失われたならば、 貴族はもう信仰に見向きもしないだろう。

ローレンツ
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貴族の責務は……存在意義は何だったのか、 この戦いで、答えは出るだろうか。

ラファエル

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ラファエル
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うおおお! 次は王都だああ! 待ってろ、王都!

ラファエル
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……あれ、前にも同じことを、 言った気がするぞ。気のせいか?

ラファエル
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そうか? そうだよなあ。 王都、初めて攻めるんだもんなあ。

ラファエル
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なんだ、気のせいじゃねえのか。 じゃあ王都攻めるのはこれが2度目かあ?

ラファエル
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おうよ! 王都へ行くぞ、先生! 出撃に備えて筋肉いじめとくかあ!

イグナーツ

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イグナーツ
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王都が落ちれば、フォドラの大地は 帝国の名のもとに統一されます。

イグナーツ
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まさに歴史的瞬間ですよね……。 今から緊張しますよ。

イグナーツ
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それはそうですけど……

イグナーツ
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それはないと思います!

イグナーツ
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はい! 頑張ります!

イグナーツ
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確かに相手は強敵ですが、先生がいれば 絶対に負けたりしませんよ!

リシテア

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リシテア
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この戦いに勝てば、王国も教団も消え、 帝国による平和な時代が訪れる……。

リシテア
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多くの人たちはそう信じているようですが、 本当にそうなるんでしょうか?

リシテア
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……信じますよ? 先生。

リシテア
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……やっぱり、そうですか。

リシテア
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……そうですよね。

リシテア
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アリアンロッドの崩壊……あれは本当に 教団がやったことなんでしょうか。

リシテア
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もしかして……いえ、何でもないんです。 ちょっと引っかかっただけですから。

マリアンヌ

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マリアンヌ
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主よ……

マリアンヌ
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はい……先生の無事を……。

マリアンヌ
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あの……先生の無事を……。

マリアンヌ
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私も死なないようにしますから…… どうか先生も、死なないでくださいね……。

レオニー

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レオニー
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いよいよ、この戦争も佳境に入ってきたな。 ここまで来て死ぬなよ、先生?

レオニー
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お、頼もしいねえ!

レオニー
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もちろん、わたしだって死ぬ気はないよ。

レオニー
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王国に勝って、あんたが生き残ってりゃ、 師匠との約束は果たせたようなもんだ。

レオニー
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ついでに、わたしも生き残って、新しい時代 ってやつを、一緒に拝ませてもらうからね。

ハンネマン

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ハンネマン
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我輩が彼女に軍へと誘われた時、 実のところ、荒唐無稽な夢に感じたよ。

ハンネマン
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だが、我輩もいい年だった。夢のために 血と汗を振り絞ってみたくなったのだ。

ハンネマン
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そうこうして5年、フォドラの統一は、 現実味を帯びてきている。今では……

ハンネマン
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貴族をなくし、紋章に苦しむ者がいなくなる 世さえ、実現できるのでは……そう思う。

ハンネマン
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何も言わずとも良い。 我輩は最後まで、君と彼女と共にあるよ。

マヌエラ

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マヌエラ
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ちょーっとだけ空気を読まないで 話してもいいかしら、センセ。

マヌエラ
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軍って、やっぱり男の人が多いじゃない? しかも独り身がほとんどなわけよ。

マヌエラ
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まだ医務室を担当させてもらってる あたくしは、怪我の治療とかで……

マヌエラ
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いろんな男と話す機会も、それなり、いえ、 かなりあるの。だというのに……

マヌエラ
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できないのよ、それが! あたくし! 出会いは生まれても、愛は生まれないわけ!

マヌエラ
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恋人もできないのよ! あたくし! 結婚なんて夢のまた夢のまた夢よ!

マヌエラ
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……それが現実的な選択肢として浮かぶ ようになってきちゃったわけよ。

マヌエラ
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こうなったら、もうあなたしかいないわ。 どう? あたくし、何でもするわ、あなた。

マヌエラ
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こうなったら、あなたも独り身でいて。 それであたくしと二人、慰め合いましょ?

アロイス

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アロイス
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むむ……レア様を討つ、と聞いたら、 団長はどんな顔をしたのだろうな。

アロイス
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レア様と団長とは、 かなり長い付き合いだったようだが……

アロイス
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……ま、他ならぬ貴殿の決断だ。 きっと、最後には頷いてくれたことだろう。

アロイス
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さあ、行こう、フェルディアへ! 私の覚悟はできているぞ!

シャミア

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シャミア
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いよいよ現実味を帯びてきたか。 レアさんを討つ……のが。

シャミア
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恩を仇で返すのかと罵られそうだが、 受けた恩分の働きはきっちり返した。

シャミア
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私はそう思っている。 それより問題は、あいつだな。

シャミア
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そうだ。元相棒だしな。 騎士団を出てから、会っていない……。

シャミア
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確かに弓を教えたこともあるが、 生まれも違えば信条も違う奴だよ。

シャミア
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私が言ったのは、カトリーヌのことだ。

シャミア
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……いや、特に思うところはないが。

シャミア
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私が言ったのは、カトリーヌのことだ。

シャミア
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きっと、愛憎混じった激情のまま、 ぶっ殺しにかかってくるだろうさ。

フレーチェ

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フレーチェ
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………………。 ……はっ、何かご用でしょうか!

フレーチェ
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すみません、ちょっと考え事を…… というか、お仕事のことを考えていて。

フレーチェ
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兄さん、身辺の整理は済ませていたのに、 お仕事の引き継ぎは忘れてたみたいで……

フレーチェ
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おかげで、私のお仕事が一気に増えて……。 兄さんったら、ほんと抜けてるんだから……

フレーチェ
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……戦争が終わったら、休暇を貰って、 故郷で母さんとゆっくり過ごしたいです。

門番

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門番
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お疲れ様です! 本日も異常なしであります!

門番
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いよいよ、王都フェルディアに向かわれる 時が来たのですね……。

門番
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前節もそう思っていましたが、まさか アリアンロッドを奇襲する策だったとは……

門番
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仕方がないこととはいえ、自分も 教えてもらえなくて、少し悲しかったです。

門番
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いえ、切り替えていきましょう! 皆さんの勝利と無事を、祈っておりまーす!

怪しい商人

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怪しい商人
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ここで手に入らない品でも、 地下では手に入れられるかもしれませんな。

怪しい商人
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……ガルグ=マクの地下をご存じない? あそこは、地上にいられぬ者の楽園ですぞ。

修道士

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修道士
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アビスの連中め……日頃から 問題ばかり起こしおって。

修道士
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いっそガルグ=マクの地下を丸ごと 掃討してしまうほうがいいのかもな……。

兵士

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兵士
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敵軍が迎撃してくれば、タルティーン平原で ぶつかる可能性が高いようです。

兵士
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タルティーン平原といえば、 有名な会戦が行われた古戦場ですよね。

兵士
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……と、学者さんが言ってました。 書庫にいるので話を聞いてみては?

兵士

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兵士
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僕には許嫁がいるのですが…… 彼女に約束したんです、生きて帰るって。

兵士
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どんな激戦になろうとも、僕は死にません。 必ず生き残って、彼女のもとに帰らなきゃ。

元修道士

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元修道士
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そういえば……私が教団を離れる前、 レア様は妙なことを口にしていました。

元修道士
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必ずお母様を取り戻す、と……。

元修道士
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ガルグ=マクに、レア様のお母様の お墓でもあるのでしょうか……?

商人

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商人
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王都を攻めに行ったと思ってたのに、 アリアンロッドを攻めたんだって?

商人
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まんまと騙されたよ。 策士だねえ、エーデルガルト様も。

商人
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次は本当に王都を攻めるんだろ? 勝利を祈ってるよ。

兵士

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兵士
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ディミトリ王の側には、恐ろしい形相の ダスカー人が常に控えているって噂です。

兵士
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しかも、そのダスカー人は、 熊と見紛うほどの巨漢だそうですよ。

兵士

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兵士
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大司教自ら率いるセイロス騎士団と、 国王自ら率いる王国軍……

兵士
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もちろん帝国軍の勝利を信じていますが、 自然と足が震えてくるんです……。

学者

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学者
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今を遡ること千年以上前、 まだアドラステア帝国が建国まもない頃……

学者
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フォドラ統一を目指す初代皇帝と帝国軍は、 セイロスの協力を得て北伐を開始した。

学者
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一方、フォドラ北部では解放王ネメシスが、 同志を糾合して帝国打倒のため挙兵……

学者
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両軍は、タルティーン平原で激突、 セイロスはネメシスを討ち取った。

学者
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結果、この戦いは帝国軍の勝利に終わった。 この戦いをタルティーン会戦と呼ぶ。

市民

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市民
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次に出撃したら、しばらくは まともな食事は望めないでしょう?

市民
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今のうちにしっかり食べて、 体力をつけておいてくださいね。

ユーリス

link 紅花の章
ユーリス
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……アリアンロッドじゃ、 ローベ家の連中もだいぶ死んじまったか。

ユーリス
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エーデルガルトはあれを教団の仕業だと 喧伝していたが、そうは見えねえよな。

ユーリス
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つまり、一瞬にして城塞をぶっ壊せるような 危険な連中が、フォドラにいるってことだ。

ユーリス
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それについちゃ、俺よりもエーデルガルトや ヒューベルトのほうが詳しいと思うぜ。

ユーリス
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王都を落とせば戦争が終わると信じてる 奴らもいるが……そう甘かねえってな。

バルタザール

link 紅花の章
バルタザール
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いよいよ王都フェルディアに殴り込みか…… へっへっへ、腕が鳴るぜ。

バルタザール
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何が楽しみってよ、ディミトリの野郎と 直接やり合えるかもしれねえってことだな。

バルタザール
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奴はとんでもねえ怪力だったろ? 一度、力比べしてみたかったんだよ。

バルタザール
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戦争なのに不謹慎とでも言いてえのか? 戦場にどう臨もうと、てめえの勝手だろ。

バルタザール
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“嵐の王”だか何だか知らねえが、 こちとら“レスターの格闘王”だ!

バルタザール
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見とけよ! おれのこの両の腕で、 あの野郎を地にねじ伏せてやるぜ!

コンスタンツェ

link 紅花の章
コンスタンツェ
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アドラステア帝国によるフォドラ統一戦も いよいよ佳境といったところですわね!

link 紅花の章
コンスタンツェ
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残る戦いで、これまで以上に戦功を挙げて 私の力を陛下に示さなくては!

コンスタンツェ
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貴方が一緒に戦ったら、私の手柄が 減ってしまいますわ! ご配慮くださる!?

コンスタンツェ
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ええ、言われずとも頑張りますとも。 ヌーヴェル家の再興がかかっているのです!

コンスタンツェ
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苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、 存分に振るわせていただきますわよ!

link 紅花の章
コンスタンツェ
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アドラステア帝国によるフォドラ統一戦も いよいよ佳境といったところですわね!

link 紅花の章
コンスタンツェ
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残る戦いでの出陣を懇願し、 戦功を挙げて私の力を陛下に示さなくては!

コンスタンツェ
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貴方が一緒に戦ったら、私の手柄が 減ってしまいますわ! ご配慮くださる!?

コンスタンツェ
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ええ、言われずとも頑張りますとも。 ヌーヴェル家の再興がかかっているのです!

コンスタンツェ
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苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、 存分に振るわせていただきますわよ!

link 紅花の章
コンスタンツェ
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苦学と苦戦を重ねて磨き上げた私の魔道、 存分に振るわせていただきますわよ!

ハピ

link 紅花の章
ハピ
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次はさ、王国だけじゃなく、 教団との決戦でもあるじゃん?

ハピ
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みんな死んじゃうのかな、嘘ついてハピを 地下に閉じ込めた教団の人たちも。

ハピ
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嬉しくも悲しくもないし。 ただ、そうなんだなって思うだけ。

ハピ
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きっと、ハピを助けてくれてたら、 ずっと悲しいって感じるよね。

イエリッツァ

link 紅花の章
イエリッツァ
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この戦いもようやく終わる、か……。 これが終われば、お前を斬れるか……?

イエリッツァ
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そうか……斬る価値もない地虫ども……、 まだ残っていたな……。

イエリッツァ
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勝てなければ、そこで死ぬ……。 それもまた、一興だ……。

link 紅花の章
イエリッツァ
volume_up

この戦いもようやく終わる、か……。 これが終われば、お前を斬れるか……?

アンナ

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アンナ
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あら、先生。 最近どう? 儲かってるかしら?

アンナ
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ゆっくりお話したいところだけど、 こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。

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アンナ
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あら、先生。 最近どう? 儲かってるかしら?

アンナ
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ゆっくりお話したいところだけど、 こう見えて仕事中なの。ごめんなさいね。

link 紅花の章 蒼月の章 翠風の章
アンナ
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この戦争も、いよいよ終わりが 見えてきたってところかしら…?

アンナ
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無事に平和な時代を迎えられたら、 また行商で稼ぎまくるつもりよ。

link
アンナ
volume_up

あっちもこっちも物騒で、 行商仲間も困ってるみたい。

アンナ
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早くみんなが笑顔で商売できる時代に なるといいんだけどね。

link
クエスト: アビスの噂
クエスト: アビスの噂
クエスト: アビスの噂
アンナ
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……アビス? 先生、そんな場所に興味があるの?

アンナ
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ガルグ=マクの地下に広がる古代の遺構…… それがアビスよ。

アンナ
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勝手に住み着いてる人たちもいるけれど、 お察しのとおり訳アリな人ばっかり。

アンナ
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真っ当な商人なら、まず近寄らないわね。 先生も足を突っ込まないほうがいいわよ。

番人

link 紅花の章
番人
volume_up

先生、お疲れさんです。 ここは本日も異常ありですよ。

番人
volume_up

いよいよ、この戦争も大詰めらしいですね。 最後まで死なずに頑張ってくださいよ。

番人
volume_up

俺も、そろそろここを出ようかなあ。 新しい時代が来るなら、いい機会ですよね。

住人

link 紅花の章
住人
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あなた、知ってる? ガルグ=マクの 街にもまた人が増え始めたのよ。

住人
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帝国が連戦連勝だからかな。 まったく、調子の良い連中よね。

住人
volume_up

アビスもきっとまた昔のように…… ようし、いつかあたしがまとめ上げるわ!

住人

link 紅花の章
住人
volume_up

何だかすげえ戦いがあったんだって? すっかり上の情報から遠ざかっててな。

住人
volume_up

戦争が起こった頃は大騒ぎだったが、 5年も経つと正直慣れてきちまうよなあ。

住人
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え? この前も上で戦いがあったって? そいつは気づかなかったぜ……。

修道士

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クエスト: 墓前に花を
クエスト: 墓前に花を
クエスト: 墓前に花を
修道士
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……! 君は、ジェラルト殿の……。 そうか……母君に、よく似ていますね。

修道士
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君のご両親とは、古い知り合いでしてね。 ぜひ君とも話がしたいと思っていたのです。

修道士
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しがない修道士ですよ。 君のご両親とは、古い知り合いでしてね。

修道士
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ですが……故あって私は、この大修道院を 離れなければならなくなりました。

修道士
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さしあたって一つ、君に頼みがあるのです。

修道士
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彼女の墓前に供える花を、 摘んできてはもらえませんか?

修道士
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他でもない君が摘んできた花ならば、 きっと、彼女も喜ぶことでしょうから。

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クエスト: 墓前に花を
修道士
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ありがとうございます。ああ…… この花は、彼女が生前好きだった花です。

修道士
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……これで、思い残すことはもうない。

修道士
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さて、私はそろそろ行きましょう。 ベレト先生、どうか息災で。

修道士
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彼女の分まで、ジェラルト殿のことを 大切にしてあげてくださいね。